國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

2004-03-23から1日間の記事一覧

映画

TVでやってた御蔭で「氷の微笑」も「トップガン」(M・ライアンはすぐわかったョ。)も観れた。積年の思いをこれで果たした。もうこれでなにも怖くはない。あと「E.T.」さえ観れば。ところで今日は「グーニーズ」も借りて来たし。完璧だ。なにがどう完璧なの…

カオス

卑小な人間を否定することで用が足りたと思っちゃいけない。ご清潔になっては、デオドラントを旨としてはダメだ。欲望もあるし、ゴチャゴチャしている。せこいのもよくある話。失敗もする。それが人間なのであって、自分が立派だからといって、人にも立派さ…

世界とは私のことだ。

自分の延長で考えてるんだよな。自分の暗喩。地球の殻被った自分。一世紀は100年でせいぜいの人間の寿命。つまりは自分の寿命に準じている。世紀末とは死に瀕した自分の謂い。そんなことはともかく映画なんかだと、特にアメリカ映画、冴えない町の冴えない人…

好かれ顔メイク

なにかしらのリベラルな考え方ってのは、平均的で健康な経済的にも良好な市民てのを基準に、というかほぼそれだけを念頭に置いているように思える。 ピーコが云ってたが、片目を失ったばかりの頃にそのままでTVに出ていたらプロデューサーとかディレクターと…

仕事

仕事というのはそれ自体は本来的に無意味にしか過ぎず、どんな仕事であっても結局はカネの為でしかないのでともすればタメイキばかりが出て来る。「お金」という単なる媒介物の為の徒労。それが仕事。たとえやりがいのある仕事であっても、人の役に立つもの…