國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

早起きしましょう。朝6時。

そういえば自己嫌悪って生まれてこの方したおぼえがないなぁ。わるいのは全部世の中のせいだとしか思ったことがない。それに第一、自分てのは他人があって初めて規定されるのであって、よくあるような「自分がどうたら」なんて言説は意味がない。そんなこと云う人は昨今主流の人生応援歌でも聞いてりゃいいんだ。それで励まされてればいいじゃん。そんな程度だ。自己嫌悪だなんて。安っぽいゼ。朝から晩まで自分、自分、自分。どうでもいいよ。自分だなんてそんなに大層なもんじゃないんだからさ。そもそもが。自分、てものを過大評価しすぎ。自分のこと好き過ぎ。しかも無自覚。それが自己嫌悪の正体。もっと世界のことを考えりゃいいのに。そんなヒマあったら。だからそんな事よりこっち見てなんか云ってくれ。頼むから笑わせてくれ。ハズしてもいいからなんかウケるような事考えてくれ。そして口に出してくれ。「くれ」が四つも続いちゃったよ。仕方ない。