レット・イット・ビー(つまりはなすがままに。ウッちゃっとけ。)
今度出るのは要するに「ゲット・バック」でそれならそうであるべきジャケットがあろうってもんだが、
それはもう青・赤で使っちまったので、いまさらに出来もせずなんだろうが、
ともかくも未発表音源は要らない。ボーナストラックは要らない。そこにはマジックがない。
重箱の隅をつついても出て来るのはただホコリ。そんなもの要らない。
中学生の時、真剣に聞いた「レット・イット・ビー」のシングル、それはアルバム収録の同曲とは間奏が違う、
そんなことでワクワクしたあの感じにはもうどのみち出会えはしない。
おれがロートルになったせいもある。けれどそればかりじゃない。
ないものはない。マジックはもうない。夢は終わった。ドリーム・イズ・オーヴァー。
ロックが死んでもう四半世紀。そんなこと憶えてる人はもういなくなっちゃったみたいだ。
♪スローモーション/スローモーション/ゲディン・リドォブ・ディ・アルバァトロース
- てゆうか、LP時代にはあたりまえに沢山出てた初期アルバムのステレオ盤、「HELP!」のサントラ、
「オールディーズ」、その他その他の編集盤、そういうもんをCD化してくれ。
その方が楽しい。あんまし管理するな。味気ない。 - 昔々、日テレの愛川欽也司会の特番でビルの壁に「ゲットバック」演奏シーンを映し出すって企画がありました。
確かちゃんと映ってました。だからなんだと言う、そんな番組。