國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

マンハッタンラブストーリー

また見てしまった。どーしよー。どーしてこんなにいいの?!どーなっちゃうの?!
3回目なのにまたまた全部に惹きつけられちゃって、そして涙・涙・涙。
音楽がいいよね。シーンにピタリと嵌ってる。
そしてあたりまえだけど、演出。
今回だと例えば赤羽ちゃんとベッシーの旅館でのやりとりのカット割り、編集、
ケータイに電話があって、それを受けた後に蛍光灯をベッシーが点けてしまうところ、
そして軽井沢でベッシーが怒ってしまったり、
そしてそこから土井垣がバーに現れるところがちょっと挿入されて、
ベッシーと千倉先生が土井垣が消えた後のバーに足元から先に映されて、やはりそこに来て、
土井垣の残したタバコとマンハッタンのマッチをきっかけに
千倉先生の感慨に入っていくまでの一連の流れが音楽と相俟って、ほんと素晴らしかった。
「妥当な値段だ」
「チャ〜オ!!」
赤羽ちゃんの回想にはもちろん猫背椿が出て来て、かわいかったです。
(いいじゃん、おれにはかわいいんだよっ。猫背が。)
「注文し過ぎ。この人ホッとしてる」
「クレープ食べたいィ!!」(これは先週放送分)
「ラブラブマンハッタン」はまだCD出てないのか?カラオケには入ってるのかしら?行く機会があったら絶対歌うゾ!
しかし今回みたいにこんなにいいと、もっともっともっと、と次回へのクオリティの要求が高くなりすぎてしまい、
そこが見るのに辛いところだが、今回これだけよかったんだからとあたたかい目で見守ることにしよう。
そんでまたよかったら、素直に嬉しがればいいのだ。そん時はそん時で。
しっかし中身濃いよなぁ。それでこんなメチャクチャおもしろいってのに
視聴率が10%(テンパー)行かないってんだから世の中わかんないもんだ。
まあそんなもんだ。