國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

ソフィア・コッポラ

彼女は「ゴッドファーザー3」で親バカのせいで女優デヴューをしくじってしまい、
おれもあれ観たとき、この娘。もこれきり、とか思ったクチだが
そこはそれコッポラ一家、肝腎のお父さんはすっかり、
コンスタントに仕事をしてはいても名前のない人になってしまったが
(そういう人は洋邦を問わず結構いる。ジョン・シュレジンジャー、田中登、森崎東、その他その他)
ソフィアは新たに「ヴァージン・スーサイズ」で監督として登場、
あの映画は好きでした。そんなわけで今回の「ロスト・イン・トランスレーション」にも期待しているところ。