アニメ
アニメビデオをいくつか観てる。
「攻殻機動隊」のビデオシリーズの方、1、2巻、
「羊のうた」を3巻まで、「ガサラキ」を2巻まで。「ガンパレード・マーチ」を1巻だけ。
「ガサラキ」がよく出来てるし、おもしろいかな。いまんところ。
「羊のうた」は未だになにが羊なのかわかりません。
でもこの先見るつもりがあまりないからずっとわからないかも知れない。
「攻殻〜」はよく出来てはいるけど、話が1話毎で小さく、おれが今求めてるものとは違うので、
つづきを見るかどうかはわからん。
今見たいのはなんだかスケールのデカげな、意味ありげな、一貫したテーマとストーリーのあるような、
なんつうか、割に大袈裟な話が見たいのかも知れん。
「ガンパレード・マーチ」は手が見え透いてて、それでもいい場合はもちろん、いいんだけど、
これに関してはどうもノレない。凡庸なんだと思う。出来が。
完成度みたいのは高いんだけど、なんつうかソウルが足りない。物足りない。
「ガサラキ」は結構いいかも。気分にも合ってる。
しかしまあ「マジンガーZ」とかあんなんだったのが、こうも尤もらしく、
ロボット操縦するのに理屈がつくだなんて、世の中進歩するものだ。
この手のものって、分類的に云うとハードSFってことでいいのかな。
技術的な要件がそれらしく揃ってるし。おれは年齢的にもSFといえば筒井康隆って感じで
ハードSFだなんて他人事だとばかり思っていたが、昨今のロボット物なんて、みんなハードSFだ。
「ガサラキ」の種ともこの歌はビョークっぽかった。