國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

ハイスクール1968

これまた影響されてストーンズの「サタニック・マジェスティーズ」と
「ベガーズ・バンケット」を聞いたりしている昨日今日明日。
更にしばらくぶりにゴダールの「ワン・プラス・ワン」まで観ちゃったョ。
但しこれの日本公開は78年とかだ。おれが初めて観たのは更にずっと後でした。
けどミソは68〜9年頃の雰囲気と「悪魔を憐れむ歌」だから構わない。
「ワン・プラス・ワン」の最後でやってるインストはなんて曲なんだか、
これ観る度に思うがちゃんと調べたりはいつもしないでそのまま。
スタジオの中は結構狭いと思うが、あれ、クレーン使ってるよなあ。それらしい影も映るし。
どうやってんだろうなあ。撮影の指示とかも気になる。キャメラマンに小声で耳打ちとかして
移動方向を促したりしてるんだろうか?
ミック・ジャガーがカメラに向って「サヴァ?」って一回だけ挨拶する。
そして毎度気になるがカットされた分、観たい。「悪魔を〜」以外の曲もきっとやってたりするよなあ。
で、「No Expectations」と「Love in Vain」って同じ曲だよな。
おれがストーンズのアルバムで一番繰り返し聞いているのは「ベガーズ・バンケット」だが、
ジャケットは昔の白いやつに戻して欲しい。現行の便所の落書きはつまんない。おれが馴染んでない。
昔FMTOKYO(?)で村上龍(Ryu's Barのマスター。サメのスリッパ)の「コインロッカー・ベイビーズ」が
ラジオドラマ化され、主人公のキクとハシ役は沢田研二が演じたが、
その時のテーマ曲は「シーズ・ア・レインボウ」だった。
それは作者自身の選定だったが、そんなことはともかく「コインロッカー・ベイビーズ」、
今映像化するならばアニメでやって欲しい。