國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

青山ブックセンター

倒産。素直に驚いた。こういう場合、従業員の人たちの転職や当座、そして今後の生活が気になってしまう。
おれは別に望んだ仕事でもなんでもなく、単に生活の為にしか働いたことはなく、会社が潰れても、いい気味だ、自業自得、とか思い、
それで済んだが、生活はこうしてなんとかなったし、なんとかしかならないが、それはいつものこと、ABCあたりに勤めている人たちは
もっと思いも誇りもあろうし、そんな雑な気分てわけにも行かないだろう。
余計なお世話だが、どうしてもABCに限らず、倒産、リストラの類の話を見聞きすると、現実的な生活のあれこれを考えてしまう。
明日の「王様のブランチ」、松田哲夫の読書コーナーでこの事は触れられるのだろうか。気になるので録画用意。
16年ほど前か、青山ブックセンターへ赴く為、生まれて初めて広尾へ。
当時、広尾ガーデンヒルズというものを見て、ぶったまげた(死語)。
なんだ、これはっ。SF未来世界かっ。でけっ。別世界。実在のものとは到底思われなかった。
また姫野カオルコ『サイケ』刊行時に著者本人の手書きポップ撮影の為に自由が丘の同店へと訪れたこともあった。
ルミネ内の新宿店へはなにせ行き易いのでのよく使用してたが、最近は新宿自体、中々に行くものでなく、
そうこうするうち、新宿にはジュンク堂が開店する。
かつては本屋しか行くトコがなかったので、この際、本屋の思い出など書いてもよいかと思ったが、興が乗ればそのうち。