國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

筒井康隆

(昨日のコメント欄に「インカム知れない。」と書いた時点でもうそれ以上のことが書けないことが決定付けられ、
最高の時のおれはおれ自身でさえ超えられないことを再確認したが、
こうして夜が過ぎて、朝食に桃を食い、おれは再生した。)
《 マジな話、筒井康隆を読むコトなかったら、人生違ってたかもしれない。それくらい、でかい衝撃と
はかりしれない影響を受けた。ま、中学生の頃の話だけどね。
 》
(2004/07/21)〔id:hibiky
筒井康隆について書きたいとかねてから思い続けて、98年の8月からHP始めて、結局未だ書けず。
ちょろっと書いてもアップせずうちに消しちゃったりね。
なんかあれだな。色気があるせいだな。いいこと書こうとして。
それともう既に熱が冷めて久しく、ファンとして現役ではない、ってのも大きいだろう。
id:hibikyなんかだと「全集読んで云々」てことだけど、おれくらいの年(1963年生まれ)にとって
筒井康隆は更に現役感があり、もう、圧倒的。
読んでない奴はいない、影響受けてない奴ぁ存在する筈がない、ってくらいのもんだった。
70年代の最前衛、正にカルチャー・ヒーロー、それが筒井康隆。今現在のTVでも雑誌でも映画でもその他その他、
70年代の筒井康隆、80年代のビートたけしに直接間接、影響を受けてないものはないだろう。
で、あれだ、なにを書くとかじゃなくて、おれが筒井康隆に熱心だったのは「虚航船団」まででした、
あれ読んで「あれ?」と思ってもうそれきり、そのことだけ書いてオシマイ。とりあえず。