國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

ジル・スコット

ジル・スコットの新譜のジャケに触発されて、おれも将来アルバムを出す時には自分の
幼少時代の写真でも使おうかと考えたが、生憎とアルバムなぞ出す予定がある筈がない。
おれの唯一の音楽活動はカラオケで下品な替え歌(曲はなんでもよろしい)をするのがせいぜい。
それも初めてカラオケというものに行った11年(?)ほど前の初めてパワー、溜まったもん
(恨みつらみ)お蔵だしパワーの迫力とそれに押されたアドリブの素晴らしさ
(我ながら目を見張るようなそれ)に比したら遥かに力も落ちたには違いないので、
そんなことはともかく、考えてみたならば、CDデヴューはしてないけれども、
ジャケット・デヴューはしていたのに気がついた。それはジンタ
「青天の霹靂」というアルバムで、その見開きのちょうど真ん中あたりにおれは映っているのだった。
(てゆうか、アマゾンで買えるんだ。ジンタ。今調べてちょっとビックリした。驚くのもなんだが。)