國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

日記

禁止令が出されるほど、セックスがしてみたいもんだよなあ。
おれなんかほんのたまにだもんなぁ。機会があるの。
1回あったら次までは結構間があるし。間断なく機会がある人が羨ましい。
セフレとかいいよなあ。憧れちゃう。そんな都合のいい、気持ちよさそうなもん、おれも欲しいなあ。
ありえないなあ。縁ないよなあ。そんな生活。
そういやマイケル・ダグラスといえばセックス中毒で有名ですが、というかマイケル・ダグラス
聞く度に思い浮かぶのはセックス中毒、で、あくまでも「セックス」中毒なわけで、ということは
相手がいるわけだよな、常に、全く羨ましい限り。おれなんかしたくたって、一人じゃ「セックス」にならん、
数年前、インターネット始めるしばらく前くらいか、一時オナニー中毒だったことはあったが、
あれはなんつうか、そもそも初心(うぶ)だったおれが女性に関してショックを受けて
その後遺症、精神的にどうかしちゃって、それが性欲というカタチ、というか、
正にそのセックス、性欲に関してのショックだったのがその通りに反映された結果だろう、
今じゃ信じ難いことだが、一日に4、5回(?)オナニーしてた時期がしばらくあって、
そのたびちゃんと硬く勃起してたし、射精もしてたんだから我ながら驚きだが、
人間やれば出来る、とかそういう問題じゃなくて、ええと、まあしてたことはしてたが、
全然毎日楽しくなくて、精神的にズンドコだったわけで、それはともかく、最近はめっきり勃起も
しなくなって、年取るってそういうことなんだなあ、と日々実感、あれ、そもそもなんの話だったっけ、
まあいいいや、別に最初に戻る必要もないが、セックス5段のこのおれにこうも機会がないのは
なんか間違ってやしないかと思いもするが、とはいえ名人である以上、滅多に勝負なんかしないのさ、
そう思い、自分で自分を説得、無理からに納得づくで、それはそうと、男も女もおんなしだよなあ、
別に変らん、と女性の性欲ということに関してある種達観してしまう昨今、その分幻想も減少し
(ライムしているので注意)、ヤリたいとは常に思う一方、なんかセックスかあ、ばからしいなあ、
でもしたいなあ、なんだかなあ、勃起しないなあ、年かなあ、とかなんとか、その他もろもろ。
で、「Aサインデイズ」を観た。(原作は「トゥナイト2」で御馴染みの利根川さん)
崔洋一の沖縄ものといえば以前、人気(ひとけ)の少ない映画館で「豚の報い」を観たことが
あって、あれはよかった、あめくみちこが下痢して漏らしてしまうシーンで勃起してしまったが、
おれはスカトロ趣味はないゾ、うんこは苦手、あ、いや、オシッコにはちょっと興味がないわけじゃないが、
まっ、ともかく、「Aサインデイズ」、先日観た「ロックよ、静かに流れよ」と違い、ライヴのシーン
なんかがちょっとださかったりするんだけど、こっちの方が映画としての魅力がある、観ている楽しさ、
気持ちよさがある、それに比べて「ロックよ、」は落ち度がないが、観ていて冷たい印象を
抱いてしまう、というようなことは既に書いた。
崔洋一、今度の「血と骨」は観に行くつもり。
原作は出版間もなく、中途まで読んだことがあり、でももうだいぶん前から本、特に小説が中々
読めなくなっているので、ちょいと中断したら、もうそれきり、いや、読んでておもしろいとは
思ったんだけどさ、本を読む、って行為自体がおれには為しがたい、で、いつか映画にならぬものかと
思い、崔洋一が監督で映画化の予定と知り、これはなかなか楽しみ、でもあれかなあ、中止に
なっちゃったのかなあ、なんて思ってたら、クランクイン、今回こうして完成し、公開とあいなり、
喜ばしい限り。ま、出来不出来は観た後の話、とにかく映画館には行くつもり。
崔洋一「花のあすか組!」がカッコイイ近未来SFで好き、というか推薦したい。
「Aサインデイズ」、石橋・魂焦がしてる・凌の長髪がいい感じです。似合ってません。
更に川平慈英のそれがこれまた輪をかけて似合ってないのがなんともいえない。顔でかいし。
あとあれだ、余貴美子(「珈琲時光」でおかあさん演ってましたね)がおっぱい(乳頭あり)出してました。
ああ、おっぱい出す人だったんだあ、とちょっと感慨。
(あれま、キーワードの解説見て驚いた、余貴美子って范文雀〔はんぶんじゃく〕の親戚だったんだ。
初めて知った。これこそ正に感慨。ああ。范文雀といえばおれの世代だったならもうなんつっても
「サインはV」ですもん。ジュン・サンダース。X攻撃。)