國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

恋する手袋

(ポエムをひとつ書いてから、今日は〆て、もう寝ちゃおうかと思ったけど、
いかんせんポエムが書けない。出て来ないや。)
雪の日の/暮れる頃に恋を捜していたら/手がかじかんじゃって/もういまは見つけても/
きっとつかまえられない/だから今日は早くに寝て/日の出の前に起き出して/
冷たい水で顔を洗い/白い息をしてまだ暗い外へ出よう/踏みしめる雪道はわたしの足を/
すべらないようにつかまえてくれるはず/そうして歩けばいつか明るく/
やがて恋も見つかる/手はやっぱりかじかんでても/ふたり、手をつなげばいい/
あなたの手/それがわたしの恋の手袋
(お。とりあえずなんか書けた。おやすみ、グッナイ。)
(でも寝れるかな。寝つけるかしら?でも、おやすみなさい。)