國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

ディスコ

UFOから降りてくるジョージ・クリントン 》(2005/02/02)〔id:gotanda6
ってんで思い出した、根がロックっ子のおれ。
真似ジャケ100選の括りでもいいかも、のコレ↓

The Rise And Fall Of Ziggy Stardust (EMI) [ENHANCED CD]

The Rise And Fall Of Ziggy Stardust (EMI) [ENHANCED CD]


Mothership Connection
(双方とも、裏町に佇む宇宙人という並び)
『ジギー・スターダスト』は72年の作品で、そもそもD・ボウイの最初のヒット曲は
映画『2001年宇宙の旅 [DVD]』に触発された「Space Oddity」
(『Space Oddity』)だったくらいでSFとの縁は浅からず。
彼の主演の『地球に落ちてきた男[完全版] [DVD]』なんて映画も。
(そうしてD・ボウイは「ソウルトレイン」に出た初の白人になるのもなにかの因縁。)
で、ロックとSFというとザ・フーの『フーズ・ネクスト〈デラックス・エディション〉』なんてのもありました。
SFなストーリーのサントラとして元々企画されたアルバム。
で、ジャケットがどこか『2001年』を思わせるつくり。
他今思い出せるSFなロックといえばEL&Pの『タルカス』とかあります。
(これはELPなので頭わるそうなのでちょっと。)
あとはまあボストンとかトッド・ラングレンとかSFめいたイメージを使った人はあれこれ
おりますが、で、どうしたいかっていうと、アポロ計画、月面着陸は69年、
そこからは当然排除されていた黒人、
EW&FP-FunkなどのSFイメージがどこか教会を思わせるそれ、
♪Swing down, sweet chariot, stop and let me ride
("Mothership Connection" (Starchild))
↑ゴスペルから来ているフレーズ
だったりするのに比して、ロックのそれはもっと孤独のイメージ、実存主義的、
神の不在から来ているのじゃなかろうか、ピンク・フロイドの『狂気 (30周年記念盤)(SACD)』の原題が
"Darkside of the Moon"であるのはどうの、とかなんとかハッタリをかましたい
ところですが、思いつくのは断片ばかり、一貫した、尤もらしい(これが重要)展開に
持っていくには只今時間もないし、気持ちの余裕もないし、元よりアイディアに
欠けるので、中途で失礼の次第。
(※ 「実存主義的」とか「神の不在」とか実はどういうことかよくわかってませんが、
よく聞くフレーズなので使用。この場合もっぱら「尤もらしさ」を優先という次第。)
(あ。そうだ。文字通りの「カウンター」(対抗)カルチャーとしてのSF、ってのも
盛込みたいと思ってたんだった。あとロックなSFでUFOってなバンドもありましたが、
それでマイケル・シェンカーでなにかオチをつけて、座布団3枚ぐらい貰うつもりが、
なにもアイディアが出て来なかった。ダジャレも出て来やしねえ。
・・・・この場合、「ダジャレ」のあとは「も」じゃなくて「が」です。正直に言います。)