國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

『失踪日記』

とりあえず映画化された場合を考えてみた。
まず吾妻ひでお役だが、これは役所広司で。
いや、大体こういう場合そういうもんなのである。
てゆーか、実はこの手のキャスティング遊び、ぜんぜん苦手なのである。
でも読んだそばから映画化って案が浮かんだんだから仕方ない。
映画化の前には本人は元より内容から推しても家族の了承も得るべきだが、
そういうむずかしいことはとりあえずトバす。だって想定遊びだし。単なる。
で、あとは監督とかその他のキャスティングとかだが、言い出した割にはまったく施行停止、
思い浮かばない。音楽はでもあれだ、吉田拓郎だよな。やっぱテーマ曲は。
で、映画化はともかく、「王様のブランチ」の松田哲夫の読書コーナーで取り上げられないかしら。
そういうメジャーな場所であじま先生の名前を聞いてみたい。
しかし吾妻ひでお、20年以上もの雌伏の時を経て復活したんだよなあ。すごいなあ。あらためて。
「人生ナントカなる。ナントカしかならない。」 by 吾妻ひでお
(ただし文句自体はおぼろな記憶に依るので不正確)
(この言はおれの座右の銘だからな。なにしろ。)
あ。映画化、役はともかくアグネス・チャンには出てもらうゾ。そうだ。そうしよう。
おれとしてはガス会社時代が印象的で気になるので、第一出てくる人たちや職場の雰囲気が
想像つきやすいし、理解しやすいし、そこらへん具体的にエピソードや描写に沿った感想など
書いてみたいが、いまはアイディアに欠ける。