國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

黒革の手帖

スペシャル版、TVで見逃したやつ、DVD、借りて、さっき見た。
ううん、これだとふつうの2時間ドラマだなあ。
まあでもいいや、部分的に御馴染みのメンツが出て来て、それなりに楽しませてくれたし、
米倉涼子ファッション・ショーが今回も素晴らしかったから。
正に「イイ女」って感じで、ゴージャスな衣装が似合う米倉涼子見てるだけでもうれしい。
あんな服着て、ちゃんと似合っちゃうって、さすがだ。
それに米倉、基本的に地味顔なのが、なんかまた味なんだよなあ。
一見、地味なのにそこらへんの美人よりも光り輝く、それがなんともよろしい。
岡本健一が最後、クレジット出るまで誰かわからなかった。
なんかもっと美少年、て感じじゃなかったっけ。もうもちろん少年て歳でもないんだけどさあ。
なんだか腹違いの兄に苛められてるおどおどした弟、みたいのがなんか似合いすぎてて。
貧相なんだもん。顔立ち自体の問題じゃなくてオーラ、なんだろうなあ。ちょっと悲しい。
豊原功補、「電車男」でもすげえよかったけど、ここでも好演。
出て来るだけでいい感じ。
小林捻侍、相変わらずサイコーでした。「黒革の手帖」には欠かせませんな。