セックス

Chapter 1: Love Pain & Forgiveness

Chapter 1: Love Pain & Forgiveness


これは傑作。
高い声の好きなおれだって、時には低い声も好きさ。
あーなんだかなー。ほんと自分のことにしか興味がなくなっちゃった。
ていうか世間のことは思い出したくない、ってか、考えたくない。
ついニュースとか目に入ったりはするし、人並みに床屋政談な思いつきもしはするけれども、
そういうのんはなんかどーでもいーや、どーせおれなんか、ケシの一粒にも満たない、
人様の心配するのは、そして自分の置かれているこの世界の考察などしてると、
ただやりきれなくなるだけなので、忘れたフリをする。
あとそう、音楽とか映画、そういった世界のあれこれも、べつになにがどうしようが、
なんかどうでもいいなー、って感じでも最近はあって、
映画10000本観てもこの胸の疼きは、青春の空白はおさまらないよ。
おれが生まれる前から映画はあって、おれが死んだ後にも映画はあって、
おれは映画じゃなくて、フィクションじゃなくて、自分の人生をもっと生きるべき、
というか、生きたかったゼ。無理だったんだけど。
なんかさー、自分のことしか考えない人っているじゃん、
おれ、それになりたい。最近はもう、ずっと。
あとあれだ、恋愛とセックスにしか興味のない人っているけど、
おれ、自分がどちらかといえば、つか、本来的にはそういうタイプの人間だと気づき、
気づくの遅過ぎ、つか、気づきようもない状況に長らくいたわけで、
ともだちもロクにいない、とかな、でもって、ちょっとはそんなことも
できるようにはなっても来て、30歳を過ぎてここ10年ぐらい掛けてぽつぽつと、
そうすっと、なんかほんと恋愛とセックスのことだけ考えてたいし、
それだけしていたいと、強く希望するのであります。
でもなー、そうしたいのはやまやまでも、43歳で経済的にひどく低い位置にいると、
なんともどーしよーもないのがなー。
来し方を振返っちゃー、なんともせつないような、
やりきれないような気持ちに覆われるばかりじゃあるし。
先々考えるとね、これまたどーもね。
ま、テキトーに行きゃーいいんだけど、なんかこう、もっといい生活したくてさ。ごく単純に。
Bobby Caldwell - Come To Me