國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

映画

「NANA2」かぁ。
映画、最近ただでさえ観ないしなあ。
イーストウッドの第二次大戦のやつとかだって、気にはなってはいても、観に行くまでには到らない。
去年ぐらいのペースで映画観ていれば、きっと観てるんだけど。
出来がどうだろうと。内容の如何に関わらず。
つか、大谷健太郎、サイコーだったのになー。
「とらばいゆ」大好きなのになあ。
まあ仕方ないや。

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「とらばいゆ」、どんだけ好きだっつんだよなぁ。このおれが。
http://flowerwild.net/2006/11/2006-11-08_133443.php
蓮實重彦インタビュー──リアルタイム批評のすすめvol.1』
これだけどさあ、云ってることはまことに正しく、「動体視力」だなんて毎度のおちゃらけ、
ふざけてんのか本気なのか、いや本気なんだけどさ、けどふざけてもいて、
そこいらの芸風相変わらずでたのしいし、これはこれで十二分に上等なもんじゃあるけれども、
なんかもうおれ、「正しい」みたいのんが要らなくって。
「正しく」ても一向に構わないし、蓮實先生の言説まこと至極、そこいらの有象無象、
凡百は引っ込んでろいっ、おれは擁護するね、圧倒的に、実はロクに読んじゃいないが、
このリンク先、でもいいの、思いついた順になんか書きたいだけだから、って感じじゃあるが、
でも一方どーでもいーなーってのもあってさ、大体、最近映画観んのさえ、どこか鬱陶しいくらい、
でもって「たかが映画」で、どう観ようとなにを云おうと、そのうち死ぬだけ、
自分が死んだ後にも映画は作られ批評され感想は記され消費されまた作られコピーされ
忘れられたり再評価されたり実のところおんなしことがただ繰り返されるだけ、
でもって、ええと、なんだっけ?うんと、なんかいろんなことがどうでもいいや。
映画に限らずさ。
とりあえず自分の身の回りがどうにかなって欲しい、
自分のケチな欲があれこれ叶って欲しい、そんな昨今。