國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

Vシネ

When She Walks In The Room/Bryan Ferry
Gyaoで「コードネーム348・女刑事サシバ」を見た。1990年のVシネ(まだVシネが出始めて間もなくの時代)。監督が向井寛で、脚本が内藤誠だ。そして助監督が瀬々敬久。意外と豪華な布陣。
そんでもって映画の内容自体はなんとも他愛無くて笑っちゃうようなトコもあるし、お話はださい。演技とかはもう、ねー。宍戸錠はでもさすがで見てて安心する。けど演出とかカメラワークとか編集とかそういうのはプロの手際。案外見れてしまう。しっかりしてる。そんな、おもしろいってことはさすがにないけど。
しかしなんで急にこんなの見たかっていうとGyaoでなんか見ようと思ったときにこれがあって、そんでもって確か昔、おれがまだビデオ屋にいる頃にこれが棚にあって、渡辺典子が主演でエロいことしてる、みたいのがあってなんとなくどんなんかなあ?って気になってたりいなかったり。当時、見たっけなあ?憶えてない。
で、あらためて見たら、渡辺典子、べつに脱いではいなかった。乳首はちゃんと隠されているのでした。(でもおっぱいいっぱい揉まれてた)
あとは桂木麻也子、村上麗奈なんて懐かしい人たちが出てて、それも赴き。(ヤングの人のために解説すると、2人ともAV女優です。当時人気の)
それでこの映画、なぜか函館が舞台。けどその必然性が特にない。フシギ。多少は当地の景色とかも出ては来るけど、お話の上で特に函館である必要がない。あれかなー、ロケするのに都合がよかったのかなあ。
Hello My Jealousy/萩原健一