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Family - It's Only A Movie

Its Only a Movie

Its Only a Movie


そんなに映画いっぱい見てるわけでも、情報集めてもいないけれど、邦画に関して言えば、つい最近見た2本「トウキョウソナタ」も「おくりびと」もよかったし、しばらく前に見た「ぐるりのこと」も素晴らしかったし、気がつくとその3本共に家族の話なのだった。(そして「イントゥ・ザ・ワイルド」もね)
おれはメンドイからはてなしきゃ見てないんだけど、「イントゥ・ザ・ワイルド」の感想でザ・フーの「Magic Bus」って話も、主人公の青年が性を避けているってことも、言及してる人、いないなー。
おれは数見て☆い(欲しい)(←読み方つき)ってんじゃなくて、いっしょに「ねーそーだよねー」って盛り上がりたい気持ちがあったりして感想書いてるんだけど、中々そうもいかず、いつもさみしい。
まー目立つように仕掛けて書いたりはしてないってのもあるだろうし。けどただ、よそ見てせめてネタが被っててくれるだけでも、なんかいーんだけどなー。今回例えば「イントゥ・ザ・ワイルド」だったなら上記の部分とか「トウキョウソナタ」だったならTANITAの太っ腹ぶり、そうこれに関しては言及してる人がいて、なんかうれしかった。→http://d.hatena.ne.jp/Toshima/20081002
おれはそんな奇矯なこと書いてるつもりも、隙間狙いなコト書いてるつもりもべつにないんだけど、いやちょっとは、コレ気がつかなかった?ネーネー?ってのはあるけど、でもそれだって、他に気づいてる人いるよね、きっといるよね、そんで一致してたらたのしいよね、そんな風に思いながらなんだけど。
おれは映画見て、撮影がどうで演技がこうで編集がああでセリフがこうして美術がこんなで音楽がでもって脚本がああで、みたいに分析的にそれぞれについてイイとかワルイとかあれこれ感じるしわかっちゃうけども、でもそういうのを書きたい欲はあるし、書けるけど、でもそんなんより、もしその映画に取り得があったり感動があったら、そっちを最優先したいって思ってる。なんかそんな分析的批評とかヤボじゃん、て。そんなんいつだって出来るし、ならべつにいましなくても、って。
おくりびと」だったなら「今日映画、連れてきてくれてありがとうね」って言うことばが隣の席から偶然聞こえて来た、聞けた、それで充分で。
それ以上なんか言ってももう余計でしかなくて、おれはなんていうか「感動」を最優先したいし、それぞれの箇所の出来不出来、分析だなんて、それだってわるかないし、たのしくもあるけれど、でもなんかそんなのがさつで気が利かないって思うときもある。泣いたり笑ったりしたくて映画なんて見るんだからさ。それに水差してもしょうがない。
映画なんて世界にとってどうでもいいし、現実じゃーないし、単に見た人、興味ある人だけのもんでしきゃないし、見てる間だけのことだし、おセンチで安っぽいものだよ。大体が。もしそんなんがきらいだったなら、お涙頂戴やお約束、ありきたりで御都合主義の展開がきらいだったなら、「映画」そのものを否定すればいいし、見なきゃいい。映画なんてそんな大したもんじゃないからね。どのみち。映画はただ映画、せいぜいが趣味暇つぶし、見てる間だけ善人気分が味わえるってだけのもの。
たかが映画、けど好きなんだよ。まー。そー。そんだけ。
I know it's only a movie, but I like it. Like it. Like it. Yes, I know.
Celluloid Heroes/Kinks