今年の邦画

今年見た映画のベストとかそんなんしたいけど、邦画に絞って、それやりたい。理由はなんとなく。あとメンドウ。その2点。洋画とか混ぜるとよくわかんなくなるから。そいで。つまりは。ツマブキ。
ほいでとりあえず見たもん、並べる。抜けてるのもあるきゃも。でもアイドンケァ。
あ。でもいいモンあった。
「2008年の日本公開映画」
http://ja.wikipedia.org/wiki/2008%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%AC%E9%96%8B%E6%98%A0%E7%94%BB
で、おれが見たのは以下。
人のセックスを笑うな
チーム・バチスタの栄光
ザ・マジックアワー
相棒〜劇場版
ぐるりのこと。
崖の上のポニョ
スカイ・クロラ The Sky Crawlers
デトロイト・メタル・シティ
グーグーだって猫である
パコと魔法の絵本
おくりびと
次郎長三国志
アキレスと亀
トウキョウソナタ
ハッピーフライト
特命係長 只野仁 最後の劇場版

で、今年おれにとってなにがどうしたって再び映画が観れるようになったってことだろうな、なによりは。長い間ずっと映画が観れなかった。精神的に。つらくて。フィクションのフィクションでしかないことが耐え難かった。現実がないのにフィクションだけあっても。それが徐々に回復。映画観れるようになった。フィクションをたのしめるようになった。ほっ。

フライング☆ラビッツ」の監督が瀬々敬久だったりするのはしかしなんでだろう?見てないからあれなんだけどさ。
つい先日GyaOで「女囚07号 玲奈」ってのをやってて、なんか寝ながらだらだらテキトーな気持ちで見れるのないかなー?と思って選択して見たんだけど、こういうのでもたまにアタリとかあるし、そいで、傑作かどうかはともかく、わるくねーんじゃね?と思ってたら監督名が出て「鈴木浩介」。納得。
これは女囚がコスプレさせられてトーナメント形式で殺し合いさせられるって設定の映画で、それだけ聞くとなんかだめそうって思うんだけど、あにはからんや、存外よく出来てる。まー監督が監督だしさ。鈴木監督は以前「報復 劇場版」
報復【劇場版】 [VHS]
てのをビデオで見たことがあって、それは傑作。みんな観るといいよ。で、この女囚のやつも設定とか(よく憶えてないけど)「報復」のヴァリエーションで、もしかすると、他にもおんなじようなん撮ってるかも知れない、で、ともかくもカメラワーク、編集、照明、セリフ、等々、しっかりしてる。楠城華子だなんて、東大卒のナイスバデーで売ろうとしたらなんだかあんまパッとしない間に名前まで変わっちゃった人が主演で、演技だって上手かないけど、でも演出がちゃんとしてるから、そうやたらに大根にも見えない、そのあたりは「特命係長」の西川史子とは違う。けどおれは「特命係長」の西川史子の大根ぶり(オ魚ジャナイヨ)がそれはそれできらいになれないというか、あの映画のおれが好きな点のひとつなんだよなー。なんだか味があるんだよ。狙ったわけじゃなくて、ドラマ部分が弱くてそれがために大根なんだけどさ、なんかなー。上手く言えねーよー。もどかP.

女囚 07号玲奈 [DVD]

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「転々」がDVDで見てよかった。今年じゃないけど。公開。こういうのがさりげなくあるってのが現在の邦画の豊穣を知らせてくれる気がする。
「スピードレーサー」がコケたあたりから近所のシネコンが再びミニシアターっぽいのやるようになり、大味路線が消えてよかったょ。どういう収支なのかわかんないけど。儲かってんのかなー?どうなんだろ?知りたい。シネコンの収支。経営状況。
その他にもVシネとかいっぱいあるわけで、更にはエロビデオもあり、アニメもあるよな、そう、傑作佳作、見たら好きになるような作品もきっとあるはずで、こんなにいい映画揃ってなくてもいーよなー、最近はTVドラマ見なくなっちゃったけど、秀作傑作、ちゃんと作ってあるモンとか2時間ドラマを含め、これまた数限りなくあるわけで、よく「最近の映画は」「最近のドラマは」みたいな言い方あるけど実際は逆、質の高いモンがバンバン作られてるわけで、それってなんか必要あんのか?そんなにいっぱい、映画なんか大体どうでもいいもんなのに、とかとも思うけど、でもまーなんかいーんじゃない。理由なんてない。あればある。あるものがある。エグザイル。
おれは「特命係長」とか見ても、いやーいーじゃないかとか思うので、単に寛容とかってのとは違う、評価のしどころってのがおれなりにあって、ある種の琴線、マイ・ハープライン、それ、でも上手く説明できないんだよなー。そのうちできるといいんだけど。自分で自分がすっきりするし。
あーでもこの場合、こういうのはダメ、認めない、みたいなもんから考えてけばいーか。そーか。
とはいえそれもわかんない。期待値が低い?う〜ん、それもあるけど。でもそれだけだとなんか言い足りない。物足りない。ツボに入らない。
例えば「少林少女」(見てないけど)見て憤慨、みたいのがおれにはまずない。「バス男」ってタイトルに憤慨、みたいのも。宇多丸とかもそうだけど、ハードコアな映画ファンな人だとそんなのが通例だと思う。でもおれはそういうのほんとないんだよなー。
おれが憤慨的なサムシングを感じるのは、一見、志が高そうで、その実、ひどく通俗な場合とかかなあ?(この「通俗」ってのがまた説明を要するけれど、メンドウなんで省略)
例えば「かもめ食堂」とかさ。わかりやすいとこでいうと。「かもめ食堂」の通俗性はなによりもそのサウンドの処理に明白で、雑音が一切ないの。単にノイズってことじゃなくて、そこにあるのは選んだ音じゃない、監督の小さな頭脳で捉えられる範囲内の音しか聞こえて来ないんだもん。あれはヒドイ。
(じゃー逆にサウンドの扱いに丁寧で表現に長けた作品はといえば、例えば「檸檬のころ」)
これまた公開は今年じゃないけど、おれが今年観た中では思いのある大事な映画)
檸檬のころ [DVD]

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ほいでくだらないものがくだらないのにはぜんぜん寛容かも。
あーそいで余計なことばっか書いてたら肝心の今年の邦画の感想書くがんばりがなくなってしまった。
また後で。それは。たぶん。近々。気が向いたら。たぶんメイビー。