幸福

いろいろゆってもいろいろあっても死んだらオシマイなんだよなー。それで人類の歴史上死んだ人は腐るほどいる。人生にも世界にも意味なんかない。
自分にとって自分てのはあまりにも重要過ぎて、自分のことは最大気になっちまい、困る。自尊心とか、そもそも感情だのなんだの要らない。あってもしょーがないけど、あるもんはある。あって困っててもそんなのは脳みその単に反応で宇宙的にはいろいろ起こるうちの一個。
死んだらぜんぶナシ、幸も不幸もないが、困るのは死ぬのはいつも他人であって、自分は絶対に死なない。だって死んだら自分もないから、そもそも「自分」が存在しないので死もない。
せいぜいが自分の幸福を願う以外に生きようもない。
快不快、幸不幸、ごく身近で俗っぽく、肉体に限定されたそれ以外に人生も自分もない。ホームドラマの中で幸福になれないのなら、幸福ではない。幸福以外に人の求めるものなどない。
こんなことゆってるあいだにも時間は経ち、おれはいまこの時点では生きている。
あーもっともらしいことがゆえて、ちょっと気分イイ。でもそんなんはあまりにかそけく、おれはきみからのコールを待ってる。恋とか愛とかそんなもんが、それだけがただ欲しい。