國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

アイスバーン

昨日は雪。今朝は道が凍ってる。

ゆっくり慎重に朝イチの仕事へゆきました。

それで朝イチの仕事が終わると一度帰宅。昨日買った水城せとな「脳内ポイズンベリー①」を読みました。

上手いなー。この人。するする読ませてしまう。それでよく考えると結構実験的なことやってる。でもまたあんな女性や男の子もいそうで、そういうのもツルっとすごいなー。

お話を編める人って、なんだか特別なんだと思う。そういう人は幾らでも出てくる。こんなふうに今日こんなことがあった今日こんなこと思ったって書くように書けるように人物が動き出し、ストーリーが綴られてゆく。脳内で。文章にすればそれは小説で、マンガにする人もいれば映画にする人もいる。物語が編める。あたりまえだが才能だ。

おれは文章はこうして書けるし得意な方じゃあるけれど、お話は綴れない。人物が頭の中で動き出さない。

そういうのってリクツじゃないよね。来るときはいきなり来る。やたら来て困ってるぐらいじゃないとね。したら、才能。

http://www.youtube.com/watch?v=bUADeRYIwW0

Crosby, Still, Nash & Young - Our House』

曲はべつに文章とは関係ない。いま聞いてる曲、程度。

いつかいつか。おれが考えてるのは、毎日思っているのは3年前、5年前、10年前、20年前、30年前、ともかく昔に帰ることばかり。そしてやり直したいってそればかり。いつでもずっと。昔から。

いまは簡単にできることでも、昔は億劫で仕方なかったことがある。

いまは朝起きて顔を洗い、歯を磨き、ヒゲを剃る。ここらへんはもういまではやらずには要られない。でも昔は歯磨きとかメンドくさかったなー。

ヒゲ剃りなんてほんとめんどうでヤで、中々始められなかったし、無精髭の時もままあった。これがまた無精髭の似合わないツラしてっからなー。おれ。とてもマイアミには住めそうにない。ドン・ジョンソン

いまはもうヒゲを剃らずには要られない。もやもやして来て、もう剃り始めてしまうぐらいだ。