依田義賢の脚本て、なんかぎこちないっていうか、教訓臭さみたいのが感じられがちで、いつも少し疑問。なんかちょっと引っ掛かるんだよな、溝口作品観る度に。どこがどうとまで細かくは云えないんだけど。

溝口健二の映画って、どこかもうひとつ距離があって、思い入れるとか、そういう感じに行き着かないんだけど、それはなぜかの解析は置いといて、でも観てて気持ちよく、「武蔵野夫人」もともすれば退屈なんだけど、そこにはなんとも知れんものが画面からこち…

川島雄三だったならば、60年代末、70年代を迎える時期に映画を撮っていたとしても、その風俗描写、間違いないものだったろうなんて考えもするが、60年代半ばあたりからは着る物などのカジュアル化がグンと進み、見た目での階級の消滅などあって、そこらへん…

溝口健二は「武蔵野夫人」と小津安二郎は「宗方姉妹」を観る。両方共初めて、というか「宗方姉妹」を初めてなのがちょっぴり恥ずかしいが、なんつうか小津作品、せめて戦後の作品ぐらい大した数もないんだし、全部観ててもよかろう、てな気がしないでもない…

ああん。コレ（NHKアーカイブス「さらば日劇 〜青春の街角の半世紀〜」と「東京の山賊」）見たかったなあ。番組表とか全然見てなかったから見逃した。特に「東京の山賊」の方。永六輔マニアのおれとしては是非とも押えておかねばならなかったのに。七円の唄♪…

id:bellabreuさん、ありがとう。そうか。明日か。発売日。12日。 （そういや「デビルマン」、どーしよーかなー。期待はしてないんだけど、一応押えておきたいような。那須博之が監督してる、ってのが気になる。この連休、出掛けるつもりもほぼないので、いっ…