國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

『恋は邪魔者』

連休の真ん中、人ごみの新宿でひとりで観て来ました。満席。
ぼくは整理番号15番だったのでよい席を確保。
これ観てて、こういったやつの日本版作れねえかなぁって考えてた。
いや別に艶笑コメディじゃなくていい。古きよきを楽しめる作品を。
で、舞台は昭和33年の銀座。自転車を走らせたい。あとはまだアイディアはなし。
おれの頭の中には小林旭、そして浅丘ルリ子!、斎藤武市監督による「東京の暴れん坊」がある。
あれは主題歌がとてもよくて(でも未CD化。まことに残念)、明るくて楽しくて、
どこかのビルの屋上でのシーンの晴れやかなこと!
ああ。往時の銀座よ。まだ見ぬ君よ。