國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

波瀾万丈

「波瀾万丈」のゲストが小山明子だった。
彼女、高校時代に東大生とつきあい、オルグられていたらしい。
御蔭で大島渚とつきあい始めてからも左翼用語やその手の歌などにも詳しく、不自由なかったとか。
おれも美人の女子高生をオルグりたい。しかしその前に東大生にならなきゃならんが、それが無理だ。惜しい限り。
しかし創造社の映画、全部小山明子のギャラでまかなっていたのか。
大島渚、観たくなった。久々に「少年」とか観たいが、あいにくとDVDが近所にはない。
(そういえばNHKで高村薫の「照柿」やった時、主人公役の三浦友和がフラリと入った映画館では
この「少年」を上映しているのだった。あり得ないだろ、そりゃ、とは思った。
文芸坐でもないのに。ただの地方の映画館なのに、って。
ま、野暮ってもんだが。そう思っちまうのも人情ってやつさね。)
まあ、この際他のでも。「御法度」観てないしな。まだ。
もちろん昔の作品こそが今は観たいんだけどさ。
ちなみに一番好きな大島作品はありがちに「日本春歌考」だ。