國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

24 -TWENTY FOUR

この期(ご)に及んで引っ張るとは思わなかったゼ。だから第二シーズンなのか。
というかこれじゃ「24」じゃなくて「48 -FORTY EIGHT」。
しかしそんなことより「天花」、藤澤恵麻ちゃん、可愛すぎ。
コートにマフラー。ほんとに可愛かったゎ。
うわっ。恵麻ちゃん、歌ってるょ。もう言うことない。
(ちなみに未だにストーリーは全く把握してない。
見てないし。彼女の顔以外。)
さて。演技大賞はやはりパーマー上院議員のかみさん、シェリーに決まりだ。
ひたすら、ヤな女。あれは見事でした。あんまりのイヤっぷりに一番気になる存在へ昇格。
終盤を迎える頃にはむしろ登場人物としては好きなくらいになってた。
ぜんぜん最初の方で死んじゃった婦人警官とか、レズのカップルとか、後半になるとまったくの無駄だったよなあ。
かわいそうだなあ。そうじゃなくてもただ殺される為に殆どセリフもなく出て来る人とかいっぱいいたなあ。
テリーを助けてくれた以前ちょっと不倫未満になった医者の、ボディーガード役で来たともだちとか、
ジャック・バウアーの家の様子を見にたったひとりで行かされた人なんかセリフ、ゼロ。ただ殺されてました。
なんだったんだろうって感じ。つうか、ゲインズとその一味ってなんの役に立ってたんだか。
けどまあ後半になると話が集中して来て緊密な感じが出て来て、結構おもしろくなって来ました。
でも、特に前半はさぁ、無理からに事件引き起こして、無理無理に盛り上げてる感じがして、
ノレなかったよ。イライラするか、飽きちゃうかで。
大体最初の、旅客機の爆破のまったくの無意味だったことが今となっては懐かしい。
(おねえちゃんが飛び出す、あの絵だけが欲しかったんだよなぁ。)
ツッ込むのは簡単なので、出来れば違う方向から話を持ってゆきたいが、
あんまし思いつかないので、ありきたりに行くが、CTU、機密事項だらけだろうに、
バウアーのかみさんとか内部、好き勝手に歩き回ってて、その点はやはり
「プライヴェートで回しすぎる」だけのことはある。
あとあんな簡単に電話とか掛けられるのか。CTU
娘。のキムとか、すごく気軽に電話してたのがいつも気になってた。
おれも今度CTUに電話してみたい。誰が出るかなあ。
やっぱり「CTUニーナ・マイヤーズ。」って出て欲しい。