2004-06-04 双葉十三郎 映画が好きな人って、新しいものに寛容だったりする。大体「映画が好き」って事自体が軽薄でお先走りなんだからそもそもがそうだ。それでよく思うのは双葉十三郎とか、エルヴィス・プレスリーにもビートルズにも、映画で接して、その音楽を楽しく受取っているんだよな。当時の風潮を考えたら、これって相当に画期的な事じゃないか。それからポーリン・ケイルがプリンスの「パープル・レイン」評で、「"ビートに抱かれて"(だったっけか?)がサイコー!」とか書いてたりしてさ。なんかそんな風。