國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

お出かけ

珈琲時光」は来月公開だが、オフ会を催したいのである。ま、最低、ひとりも来ずとも結果かまわんのだが、
せっかくなので呼びかけをするつもり。
あと「誰も知らない」、今度観に行こうかと思ってるんだけど、この監督のって観たことないんだが、
この人の映画、どーにも生真面目さが強い感じで、もうひとつ動機に欠けてしまい、今回も若干まだ迷い中。
「誰も知らない」は今週の土日あたりにでも行くつもりじゃが、
ひとりでお出かけじゃあるが、こちらはもし同行してくれる人あれば、ぜんぜん断らない。
あとは「IZO」かなあ。観たそうなの。最近の三池崇史にはそんな期待してないし、
DVD出たら観ればいいや、って感じなんだけど、ま、ちょっと唾つけとく。
つうかあれだ、観たい映画で考えてるが、それだったならもっと新文芸坐とか、阿佐ヶ谷のナントカとか、
なんか気の利いた特集とかやってるのも気にした方がいいか。
でもなあ、学生時代を過ぎ、こうして都心遥かな場所に住み、映画観るにもさしたる情熱もない
今では中々そこまでは踏み切れん。てほど大袈裟なもんでもないけどさ。
何度か書いてるが、「映画を観る」って事自体に倦んでるってのもあるしさ。でも観るんだけどね。
一般の人に比べりゃはるかに多くに。
ともかくも学生時代は「ぴあ」毎号買っては赤付けて、カネのある限り片端から
観に行ったりもしたが、その頃はまあそれっきゃ楽しみがないってのもあるし、
名画座中心だったしな。なによりも。
いまは世間が変わったのもあるし、おれも年食ったりで、話題になってる映画を
たまに一本だけ観に行くってぐらいだもんな。どちらにせよ。
マイナーどころはTSUTAYAなりで済ませる、って手もあるし。
ええと、そんでだ。「華氏911」は近所のシネコンへ行く。
近くで気楽に行けるってのはやはりありがたい。
ああそうだ、いけね。映画以外でお出かけを考えよう、って趣旨で書く筈だったんだ。忘れてた。
グッゲンハイムのやつぁ、とりあえず行っちゃったし、なんか他に考えよう。
映画もいいが、そうじゃないのも考えたい。
(ほんとはナンジャタウンとか行きたいが、そういうのはデートってやつじゃないと無理で、
そうするにはもちろんガールフレンドに欠ける。)