國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

ブルーノート

「ブルーノートの真実」、57年、ソニー・ロリンズのあたりまで読み進んだよ。
ああなんか楽しいなあ。こういう時はやっぱりジャズに詳しくなりたい、と素直に思うなあ。
もう遅いけど。聞くことも知識を仕入れることもそれは確かに可能だけれども。
中学から大学生くらいまでの年頃のような情熱を持って音楽に接することはもう出来ない。
もう時間は濃密でなく、ウスッペラで、ただ給料日を待つくらいでしかない。
支払うモノが多過ぎる。一日の暮れるのが如何に速いことかは。