子猫にお願いPt.2
これ、バスに乗ってるシーンが多くて、車中のシーン、それがみんないいんだよな。
そして誰も運転しない。乗用車にも乗ってるのを見ないような気もする。
バス。あるいは電車。そしてもちろん歩く。歩いた先にはいつもなにかしら別の景色が開けてくる。
(といったような書きっぷりは止めとくが吉。でもこういうの、やりたくなっちゃうよなあ。
抑えるのはむずかしい。)
そういった先から今思いついたが、冒頭、ヘジュ(イ・ヨウォン)が両親が争っている家を出ると、
外は氷が張っていて、車が一台駐っており、そしてその車はフロントグラスが
割れているのだった。
その後、彼女の両親は姿を見せぬまま、2台の車で別々に彼女の前から去ってゆく。
乗用車が担えるものは孤独のみ、なのだ。
(うわっ、もっともらしいことが云えたゾ!
アタリ!って感じ。こういうパズルはたのしい。だから控えないといけないんだけどさ。)
そして飛行機のこともあるが、これは他の人にまかせる。
(他の人って誰か知ったこっちゃない。
レトリックというやつだ。ポエムといってもよろしい。)