野ブタ。をプロデュース
- アーティスト: Joni Mitchell
- 出版社/メーカー: Elektra / Wea
- 発売日: 1987/07/24
- メディア: CD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
ちゃんと第一回から取っとけばよかったなあ。
いや、録画はしたんだ。2回づつ見たりしてたし。でも消しちゃった。
いまとなっては一回目の山Pのキングのマネさえ貴重だもん。今見たら趣き。
しかもそれが既に2回目ぐらいからキングを脱し始め、どの瞬間から
山Pオリジナルの「彰」になったか、なんてのも検証してみたいじゃんか。
おれは始め、亀梨くんの的確な演技に最初は関心。
山Pに関してはこの「野ブタ。」まではこれまで特にどうとか思ったこともなかったし。
(例えば「野ブタ。」より前にやってた「ドラゴン桜」とかでも、
彼に関しては可もなく、不可もなく、って感じでなんとなく見てただけだったし。)
それに第一回の彰登場あたりじゃ、見てて少し辛いぐらいだったし。例のキングのまんまが。
それがまあ、回を重ねる毎に(この言い回し一度使ってみたかった)、
山Pのベシャリやモーションに気がつくと馴染んでしまい、むしろ快感。
さらには後半になるにつれ、彼のアドリブ能力の高さを知り、それに関心するばかり。
あと関係ないけど、相当に忙しいだろうに番宣に出て来る修二と彰、
亀梨くんと山下くんの両人が終始笑顔だったのも印象的だったなあ。
もううんざりするときもあるだろうに、えらいよなあ。プロだなあ。
おれの見た限り、仏頂面だったりしたことはないし、受け答えにもいつも気を遣って、気が効いてたし。
そんで寝てないだろうになあ、とかよく思ってた。
ま、「彰」はいわばおいしい役なので、つい山Pのことを書いたけど、
もちろん亀梨くんもホリキタも素晴らしかった。
堀北真希ちゃんは演技派だよなあ。
あの「野ブタ。」しゃべりは是非マネしたい。
(たまに無意味に「ま、まずい」とか呟いたりしてみているが。)
「おじゃマンボウ」でセットの卓袱台を前に夏木マリが
「そこ、演技違う、そうじゃない、って亀梨くんに注意されます。」
したら亀梨くんが「どれだけ天狗なんですか、おれ。」
って応えてたのがおっかしかった。
(夏木マリもさすがだ。うまいなあ。わかってるよなあ。)
で、ならいっそのことぜんぶ忘れて始めっから見たいなあ。
後ろでなんやかややってる生徒たちのこととか、山Pのアドリブ一覧とか、
「これってディスティニー?!」の漫才コンビのネタ一覧とか、
その他その他、小ネタを一通り誰かまとめてくんないかなあ。
そういうの、あったらいいよね。ね。(もちろん自分じゃやらない。)
だってさあ、どうしても感想っていうとテーマやストーリー展開、意義あるセリフを
巡ってのものに終始しがちで、その他、トリヴィアに関しては置き去りがち。それが勿体ない。
(できる!きみが中学生なら!高校生でも可!やってくれたまえ!
大人はなにかと忙しいんだよ。つか、怠惰。)
(どんだけおれは「野ブタ。」について書いてるっつんだか。
毎日とは云わないが、それにしても。)