そうか、会陰て切らなくていいのか。
なんだったか、昔ラジオかなんかで誰だかが(って、わからないことだらけ)
お産の時はあそこは絶対切るって話だけど、いったいどうなの、それはほんとなのどうしてなの
手術なんてできない大昔はどうしてたのとかなんとか盛んに疑問を発していて、
それが先日の桜沢エリカの話で氷解。時間掛ければいいらしい。なある。
桜沢エリカといえば昔から岡崎京子のバッタモンて言われていて、おれもなんかそんなもんなのかと
べつに読みもせずになんとなし思っていて、という以上に興味がなかった。
大体おれなんか岡崎京子でさえ「pink」以外読んだことがない。
更にそのバッタモン(といわれている)まで手がまわるはずもない。
大昔女性マンガ家で美人といえば里中満智子先生と池田理代子先生しかいなかった。
そしてなぜか2人とも顔が割りに派手。かわいい系じゃない。
オチはない。
桜沢エリカは63年生まれ。西原理恵子は64年生まれ。リリー・フランキーは63年生まれ。
もちろん単にそれだけ。オチは用意していない。
(リリー、「東京タワー」をおれの母親がおもしろかったといって貸してくれた。昨日。)
(そのうち読みたい。)
(そして実は今、広瀬正の「マイナス・ゼロ」を読んでいるんだが、25年ぶりぐらい、
このタイムトラヴェル物の小説に於ける現在がなんと昭和38年、1963年だ。
そんなことは最近書いたが、このオリンピック前年が「現在」という設定になっていることに
おれはやはりなんとも知れんものを感じてしまう。ああやっぱ木皿泉脚本でドラマ化してくれ。
その前にまずおれが最後までちゃんと読まなきゃいかんが。
それはともかくドラマ化に際しては、現在はやはり2006年とかそういう風にして、
そして更にオリジナル通り、昭和7年、昭和20年、昭和38年にも行く。
戦前、戦中、高度経済成長スタート時、そして今。
昭和38年という時代をどう生かすか、そして2006年へと繋ぐか。そこが見所。
特に1963年の描かれ方におれはすごく期待しているんだ。木皿泉ならばきっと出来る。
SFマインドは確実にあるし、タイムトラヴェルといえば「やっぱり猫が好き」
98年ヴァージョンでも「時空連続体」なんて単語が脈絡なく出て来たし、
鉄板で広瀬正大好きな筈だし、なによりおれが見たい。
但し視聴率にはまったく期待できないが、スポンサーくらいなんとか騙してしまえ。)