國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

R.I.P.

以前J-WAVEのジャイルズ・ピーターソン(フランス人となんとなく思い込んでいたが、
やっぱあれか、イギリス人の人か。わからん。
そんであれはイギリスなまり、更に地方特定もアリ、の英語なのでしょうか?
ちょっと調べればわかるけど、例によって調べない)の番組で流れた曲で
10ccの「The Worst Band In The World」の装飾的なギター部分をサンプルしていて、
そいつはいったい、誰のなんて曲なんでしょう?とか書いたりもしたが、
実はその時点で、ジャイルズ・ピーターソンがなんとなく「J Dilla」と
云ってたような気がしてて、そんで今日タワーレコードに行ったので、
早速試聴機で彼の「Donuts」を聞く。
お、いきなり来た、10cc。これでスッキリ。
件の楽曲名は「Workinonit」、でした
(2曲目。でも1曲目から既に10ccの他の曲がサンプルされてるっぽい。
曲名は現在特定出来ず。すまん。中途半端で。)
そいでこのアルバム、「Anti-American Graffiti」なんてタイトルの曲もあって、
そこではウルフマン・ジャックの声が聞こえて来る。
(つーか、あれだ。10ccのやつ、おれの聞いたのはラップ入りだった筈で、
それはどちらかというとJ Dilla, Black Thought & Raw Dice - 'Working On It' (White Label)
ということらしい。Jay Deeのアルバムに収録されているものとはヴァージョンが違うっぽい。)
(それでなぜそうかといえば、調べたのである。ジャイルズの番組を⇒Gilles Peterson Worldwide 15
(←この週の月曜日、2/6分がおれが耳にしたやつだ。)
(それでもちろんぜんぜんフランス人なんかじゃなかった。なんでかいつ頃からか、
昔々「モグラネグラ」を見ていた時になぜかそう受取り、それ以来おれの中で彼は
フランス人確定になっていた。どういうわけか。ふむ。)

シート・ミュージック(紙ジャケット仕様)

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(2曲目「とってもイカしたイモ・バンド」である。
ほんでこの曲の歌詞にはWorkin' on it という一節があり、J-Dillaの件の曲名の由来でもある。)


Donuts

Donuts


Something / Anything

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ウルフマン・ジャック繋がり。3曲目)
アメリカン・グラフィティ [DVD]

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(J-Dillaといって、いくつかの楽曲で馴染んではいても、それ以上には知らずのおれなので
追悼といったこともしづらく、ただコモンの以下の曲を引用するに留める。)
☆ You Tube
"The Light" Common
(↑ちょっとめんどくさいが、18歳以上か否かの判定があって、
サインしてログインしないと見れない。すまん。)
Cat in the Hat

Cat in the Hat


(上記「The Light」でサンプルされている「Open Your Eyes」が入ったアルバム)
"Be" Common
(コモンついでに。こちらはカニエくんの。)
(なんでか間違えて、Jay Dee制作みたく始めに書いてしまった。よって訂正。)
(イントロのウッドベース?、そして電子音のピーポーというキーボードかなんかで
鳴らした音への流れがとてつもなくカッコイイ。)
(あのベースって、サンプリング?それとも打ち込み?それとも生?
そこらへん、おれにはぜんぜんわからんのがなんともはや。)
(このビデオの最後で大勢で正面向いて並んでいるが、ジャズのなんかで
こんな風な有名な写真があったよなあ。ブルーノートのだっけか?なんだっけか?
ほいでTVかなんかで、おれ、見たんだっけか?ともかく。)