國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

日記Pt.2

森高千里 - 渡良瀬橋
いいなー。森高は。
なんだ明日、雨か。
明日は平日だけど休みでどこか出かけようかと思ってるけど、雨じゃなあ。
外をぶらぶらとしたいし、外でぼんやりとしたいので
雨だと行くところがスタバとセガフレードばかりになってしまう。
今日はなんか精神的にだめ。
若干の寝不足のせいもあると思う。
疲れてるとそのまま落ち込みやすい。
それにまたいらいらとしてしまう。よくない。
いろいろと否定的に考えてしまい、そして希望が持てなくなり、むなしくなる。
それも今現在だけでなく自分の人生がすべて。
つまらない人間がそのままつまらない生を送ってる。
そしてつまらないまま終わる。
なんかそんな風。
生活にも人生にもキマリなんかないのに。ほんとは。
なにをどうしようとべつにかまわない。ほんとは。
今現在に甘んじる必要も、特にない。
昔は穏やかな、和やかな時間があれば、そういう時間に場所にいられれば、それがいいし、
そういうのを望んでいると思ってたけど、でもそれはそうじゃなかった。
おれはもっともっと生々しいものを望んでいた。自分の欲望を理解していなかった。まったく。
自分の求めているものを知らなかった。それはまったく。
自分は隅に小さく地味にいればそれでいいんだと、それが望みだと勘違いしてた。
おれにはもっともっと俗な望みと功名心と上昇志向だってあったってのに。
ごくありきたりなそれが。
そしてまた生々しいセックスと生々しい人間関係をいつも欲していた。ほんとは。
わかんなかった。知りようもなかった。
けどしょうがない。それ以前の暗闇にずっといたんだから。