日記
- アーティスト: 古内東子,阿久悠,森俊之
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/11/16
- メディア: CD
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『UA 空の小屋 - ミルクティー』
最近は休みのたびに都内へと赴き、よく歩いていたりするが、今日はなんとなし汐留までゆき
浜離宮恩賜庭園を覗いてみた。
特にそこへ行こうと思っていたわけではなくて、汐留ってそういや行ったことないなー
って思い、それじゃ降りてみよう、してみて歩いているとなんかあるので、入った、そんな按配。
この前は上野行って、ええとどうしようかなあとなんとなく芸大の方へと歩き、
そのまま谷中墓地、日暮里駅まで。
日暮里と谷中墓地のあたりは以前ブランド焼酎など買いに、そのあたりにある酒屋まで
数回行ったことがあったので、なんとなしの心得はあったが、しかし上野からあんな近かったとは。
東京は狭い。特に著名なところは。すぐに行き着く。ふしぎなくらい。
歩いて移動できる距離に有名どころが揃っている。まあそれも交通機関の発達した現在だから
そう思うのであって、徒歩があたりまえだった時代からすればほどよい距離、ある程度離れれば、
もうそこはべつの町、べつの村だったわけで、歩こうと思えば歩ける距離にもあってあたりまえ、
東京ったって、大半は川に畑に田んぼに野っ原。田舎のあちこちに賑やかな場所が点在していただけで。
地方に比べればまだしも。
そんでそのときは日暮里で電車に乗り、これまた降りたことのない駅で降りてみようと浅草橋までへと行き、
そこで降車、そのまま浅草まで歩いた。これが遠い。名前は一字違いだけれど。
そしてようよう浅草へとは到着、そのまま浅草寺を抜けて吾妻橋へ。
そこからは延々、隅田川沿いに永代橋まで。
これは相当な距離のはず。
手間を構わない向きは地図で確認のこと。
おれは体力あるんだよ。
さてまた、永代橋のあたりは、ベンチとそしてこれが重要、トイレもあって、
そこで結構な時間、iPod聞きながら川を眺めていた。
人はそれなりには通るし、いもするが、でも人気はそれほどにはなく、このあたり、結構落ち着く。
それでそのときだったか、永代橋のあたりが首都高速の渋滞箇所として著名な箱崎とは初めての認識。
へー、って感じ。
東京をおれはぜんぜん知らないのがこの歳になり、あらためてわかる。
もっと学生時代とかに街歩き、したかったが、当時はそんな余裕もなにもなかったからなぁ。無念。
体力も暇もずっとずっとあっただろうに。残念。
そして感受性もネ。その喪失が一番悲しい。