國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

歌謡曲

熱湯コマーシャルって、熱湯じゃなかったのか。
そんなんちっとも疑ったことなかったよ。
でもみんなホントかウソかみたいな話が好き。
おれはなんかどっちでもいいや。おれ、信じやすいし。大概。いつもそれでおれだけ置いてけ堀でビックリする。
Jeru The Damaja - Can't Stop The Prophet (Pete Rock Remix)
森高千里 楽屋インタビュー
おれは歌手、ミュージシャンとしての彼女のファンで、流行ってる真っ最中にはさして関心、なかった。まーその頃は世間との交通に欠けがちで、ピンと来るキッカケがなくて、それはすごくやりきれないことじゃあるのだけれど。
あと原田知世もそう。ミュージシャンの、歌手の彼女しか寧ろ知らない。角川映画の頃はこれまた他人事。
世間の外側にいて、いつも見てるだけの、又聞きだけの人生なんて。
アカシヤの雨がやむとき
昭和歌謡の最重要ワードは「死」。
なぜ昔はやたらと死ぬ死ぬ歌ってたのかという考察をいつかしたいといつかゆった気もするが、未だに思いつかない。そのうちいいアイディアが空から降って来るのを待ちます。でもその前に誰か「死」(「命」でも可。『弘田三枝子−人形の家』)をキーワードに歌謡曲を分析して欲しい。ニューミュージックだって、よく人が死んでた。「精霊流し」だとか「翳りゆく部屋」だとか。70年代半ばまではなんかそんなだ。きっとたぶん、いいかげんだけど。
1968年レコード大賞■天使の誘惑
いやべつにこれは死ぬとかないけど名曲だからさ。