國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

今年の一枚

Solange Sings 'I Decided'

ソランジュ&ザ・ハドリー・ストリート・ドリームス

ソランジュ&ザ・ハドリー・ストリート・ドリームス


Sol-Angel & The Hadley St Dreams

Sol-Angel & The Hadley St Dreams


Sol

Sol


殆どCDも買わないが、あ、違う、最近はもうiTunesでダウンローズだが、ともかくも滅多に音楽も手に入れず、情報もぜんぜん追っちゃおらん、音楽は基本YouTubeだなー、いまの中心は、あとはiPodに突っ込んだモンを聴いてるけど、そいでそんな中で、ナウなもんで今年出たモンで、おれは選ぶね、ソランジェを。
買ったのはコレ↓読んでなんかYouTubeで聴いて、いいなと思ってCD買って、はじめはヴォーカル弱いよなーとか思ったりもしてたんだけど、どうしても気になって繰り返し聞いてて、そうしたら一見地味ながらもヴォーカルの巧みさとその味がクセになって、好きだよーとか思うようになって、それにビヨンセにはまったく関心がなかったのにソランジェにはそのルックスにも惹かれ、まー端的に言ってファンになったわけですよ。気のつくと。好き。したら「笑っていいとも!」に姉ちゃんといっしょに出てんのにも遭遇できたし、なんかよかったょ。得した。
http://machizo3000.blogspot.com/2008/08/2008.html

他にも今年よく聴いたのは幾つかあるけど、まー、中で一枚ってことでやっぱソランジェで。
おれにとっては新鮮な出会いだったしさ。
ソランジェ以外じゃアリシャ・キーズの、これは出たのは去年だけど、今年よく聴いた気がするし、それにサマソニで動く彼女見れたしね(ユーリズミックスの「スウィート・ドリームズ」で登場した)、大好きなアルバムには違いないし、そいで他にはリル・ウェイン先生のだって勢いで買ってだいぶん気に入ったし、粘っこいスローなラップが気持ちいいしクセんなる、他はやっぱ古内東子の新譜が出たのも嬉しかったし、これまたよく聴いたなー、繰り返し繰り返し、そいでほんのちょっと前に買ったコモンの新譜も結構いいしね、つか前作のあのジャケットは一体なんだったんだ?あんなダサいのちょっとないだろ、コモン、ずっとジャケがセンスよかったのになにがどうしちゃったんだか、ほいで今作のはなんかあれね、ロックっぽいね、ジャケット。コモン。昔はそのシックな感じがジャズっぽかったよね。ジャケ。コモン。もっぱら。それが。「Finding Forever」だけは間違いだと思いたい。ジャケ。コモン。
Finding Forever

Finding Forever


As I Am (Dlx)

As I Am (Dlx)


Tha Carter III (Dlx)

Tha Carter III (Dlx)


あーリル・ウェインて、まだキャッシュマネーの人なんだ。へー。(なんも知らない)
「A Millie」とかって前衛が過ぎて、こういうのってなんかアフリカのどっかの部族の音楽みたいのんにありそうな感じだよなー。これに限らない、最近のヒップホップっちゅうか、なんかそんなのって。ティンバランドのとかさ。もちろん気分で言ってるんだが、でもループするビートにラップが絡むって、ポピュラー・ミュージックなんか存在する遥か前から世界中あっちゃでもこっちゃでもあるもんだよな。そもそも(これもなんとなくで言っているのはもちろんだ)。
Lil Wayne - A Millie
IN LOVE AGAIN

IN LOVE AGAIN


Universal Mind Control

Universal Mind Control


でもって思うのはやっぱYouTubeの御蔭でいろんな音楽に出会えるし、気になるもんがちゃんと試聴できて、買う気も起きるってトコ。それで買ったんだからさ、リル・ウェインもソランジェも。
YouTubeのことはなんかもっといっぱい思うところ書きたい気もするけど、なんかいまメンドウなんでペンディング。頭使うのも疲れるよねー。この「頭が疲れる」って、これって生理学的(?)に云うとなにが起こってんのかしら?(「体が疲れる」ってのも研究としては案外目新しくて、そんな進んでないっぽいけど、でもTVでそれ見たらやっぱ興味深かった。おれ、前から「疲れる」っていったいなに?って気になってたから)