その街のこども
「その街のこども」やっと見た。手を振ってた(;_;)
あぁでもほんとに「その街のこども」よかった。いいのってことばが上手く出てこない。いいのって要はあのシーン、あのショット、あの会話、などなどをただことばで再現するっかなくて。走ったり歩いたり手を出したりハグしたり、そんなのがぜんぶよくて。
「その街のこども」、思い出す度なんか泣いちゃうな(;_;) 森山くんもサトエリも元々好きだし、これ見てるとまた好きんなっちゃうし。いまそこにいて心の動きや手足の動くその感じがなんかわかって。生々しい、っていっちゃうと激しくなっちゃうから、もっとべつのことばで言えれば。
「その街のこども」も先日見た早川義夫も、ごく自然にそこにあって、いて、時に大きく感情に訴えても来て、そしてあたりまえになんてことなくそこにいて、あって。手がかりのない世界に触れられるものに出会えたうれしさ。
そうだ「その街のこども」、森山未來くんがタバコ喫ってて、それがよかった!最近のドラマ、映画はタバコの扱いがむずかしくて、吸わないのもあれだし、吸っててもとってつけたみたく見えたりの中、タバコ喫ってんのがすごくよかったヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
神戸には震災の後、数年経ってからよく行くようになった。遠距離恋愛とかしてた。彼女とはそれほど長くは続かなかったけど。
神戸ではともだちもできた。この前3年ぶりに遊びに行き、とてもよい時間を過ごした。
神戸ヘは幾度も行ってるけど震災のことはおれにはあまり、いやぜんぜんわかってない。おれにはそれ以降の街しか知らない。
おれは神戸の震災の頃はまだあまり人づきあいもなくて、ニュースとかを見てもべつに震災に限らずどこか実感が持てない、ニュースがまだニュースでしかなかった時代のことで。
いまは昔と違い、人とのつながりがあれこれ出来、気持ちが違う。おれにはいま「他人」がいる。おれの中にも外にも。現実的な。思い浮かべる、思いを馳せざるを得ない人たちが幾人も。
人を得れば失うこともある。それは悲しい。でも得ることができてよかった。ほんとうによかった。失ったことも失うのも耐えがたいけど、でもそれでもよかった。
会いたい。あの人に。彼の人に。いま会いたい。
今日はなんだかいま、雪が降ってるみたいだ。そんな寒くもなかったのにね。
追記:「その街のこども」見て、昼食ったのに(うどん)、ショッピングモール行った時、たこ焼き喰っちゃった。いかん。カロリー摂りすぎ><