四谷いーぐるヒップホップ講座つづき (そしてプリンス)
プリンスの子供たち。
ティムバランド、ネプチューンズ、ディアンジェロ、そこらへん、誰にいちばん影響受けてるかって、やっぱまぁプリンスかなとありきたりな思いつき。
『Drop it like it's hot/Snoop Dogg featuring Pharrelle』
http://www.youtube.com/watch?v=GtUVQei3nX4&ob=av3e
↑ コレってほとんどプリンスってか、プリンスの『KISS』。
(プリンスはYouTubeじゃ中々お目にかかれない>< 特に「KISS」はダメだよねー)
んでもって『Drop it like it's hot』を下敷きにしてるっぽいのがコレ ↓
ポチョムキン "T.I.P. feat. Punpee from PSG"
http://www.youtube.com/watch?v=o5432cs7cLg
↑ ショートのギャルが気になってしょうがない。カワイイ的な意味合いで(*´∀`*)ポワワ
ほんで、先日の喫茶いーぐるでの「ヒップホップ講座」のレポートがコチラに(Pt.1 & Pt.2)↓
よくまとまってるし、YouTubeのリンクもあるし、非常に助かる。ステキ(人´∀`).☆.。.:*・゚
http://ikki-ikki.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-d61f.html
http://ikki-ikki.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-f666-1.html
それと店長の後藤さんの先日の講座についてがコチラ↓
http://d.hatena.ne.jp/eaglegoto/20120130
”テクノロジーが人々の聴感を刷新していくダイナミズムの現場を垣間見る面白さ”
落語、歌舞伎、シェークスピア、まーそこらへんもおんなしもん繰りっ返しやってるわけで芸能ってのは大概そんなもんなんかも知れん。そもそもが。
あとレコード、それ以前に楽譜、そういうもののあるまでは音楽ってライヴでしか存在しなかったわけで、そういった場合、その場の盛り上がりってことじゃループしてそこに歌なりラップなり、なんかしらの楽器なりを載せてくってなりやすかったんじゃなかろうかと思いつきの憶測を。
ループする音楽こそが普遍なのかも? ここらへん気になる。
「音楽」ってものがまた、どういう場面で、誰が鳴らしていたかってのも考えたいところ。演者が特定の身分に限定されるようになったのはいつ頃からか。また一方村人こぞって演奏してたりってのもあるわけだし。「誰が」音楽を奏でていたかってのは気になるテーマ。
「プロの奏者」ってのは割りと最近の話なんじゃないか。あるいは身分で限られた者だけが、つまりは被差別階級としての演者という存在。地域性とか、宗教とかも当然関係あるよなー。
「誰が」ともうひとつ並んでじゃー「いつ」音楽は奏でられていたか?ってのも気になるテーマ。
いまってもう音楽がどこにでも溢れてるけど、例えば明治時代とかはいまからしたらすんごい静かだよねー。きっと。
街中で音楽といって、生演奏のない限り、レコードもない時代には音楽は聞こえて来ない。
当日の講座では「ヒット曲しかかけない」という趣旨もあったけど、そして「売れているものがいちばん前衛的」なアメリカのチャートみたいな話があって、けど考えてみれば60年代はいちばん売れてるものがいちばん前衛的だったわけだよなぁ。ドアーズ、ビートルズ、シュープリームス、etc.
ビートルズの「サージャント・ペパー」が「難しい」って受け取られ方してたんだから、いまからするとフシギだ。
売れてるものの話をしないと意味がない。
売れてるものこそが音楽史を反映し、理解を促すものだとも云える(かどうかは知らん。考えずにこのフレーズは書いている)。
あとやっぱYouTubeジェネレーションだよな。
おれはYouTube大好きっ子だから、YouTubeはとにかくネットの幾つかの発明の中じゃ、おれにはいちばん重要ってぐらいなもんだし、YouTubeで古今東西あらゆる音楽を聴ける、聞いている世代ってのがいったいどんなふうに音楽を捉え、聞き、産み出してゆくのかはやっぱ気になる。