黒い音楽Pt.3
『Eric Burdon & The Animals - New York 1963 - America 1968』
The Negro was my hero and leader
His strange tasting ways…they turned me on
I tried my best to sound just like him
When he moves…he moves like lightning
- アーティスト: Eric Burdon & the Animals
- 出版社/メーカー: Repertoire
- 発売日: 2004/08/25
- メディア: CD
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悲しいことにねむかったり頭がそうじゃなくてもまわんなかったりで気の利いたことも書けないが「黒い音楽」考察でおれにはとてもまとめられないトコをまとめてくれてて、読んでてうれしいのが以下。
http://d.hatena.ne.jp/detroit86/20090206/1233902334
http://d.hatena.ne.jp/detroit86/20090206/1233945671
http://d.hatena.ne.jp/detroit86/20090208/1234089981
http://d.hatena.ne.jp/detroit86/20090209/1234205296
『キャンディーズ/PLAY THAT FUNKY MUSIC』
ビートルズがブルースのカヴァー演ってないって書いたけど、そういやブリティッシュ・インヴェージョンとかあのへんに限らない、案外みんなプレスリーのカヴァー演ってない。
影響は絶対受けてるし、ジム・モリソンとかなんかだいぶん見た目とかも意識してんじゃね?とかも思うけど、プレスリーってみんなあんま演ってないよね。
『The Doors - Touch Me』
『Elvis Presley Live concert hawai 1973 falling in love』
- アーティスト: Bryan Ferry
- 出版社/メーカー: Virgin Records Us
- 発売日: 2000/03/10
- メディア: CD
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黒さのゆくえ。
『Average White Band - Pick Up The Pieces (1977)』
『Funkadelic - Who says a Funk band can't play Rock!』
『Sam Cooke - You Send Me』
甘い甘い甘い。
この甘ったるさはしかし黒い。黒糖。
ザ・バンドのようなアーシーなアメリカンロックみたいのって一番白人っぽいっておれは感じるんだけど、なんでかなあ?というか黒人はああいうのやんないみたいな気がしてる。なんとなく、ね。でもすっごく黒人音楽の影響受けて受けて、ああいう風な音にはなっているわけで。
『The Band - Whispering Pines』
元祖AORとしてのヴァン・モリソン。
『VAN MORRISON - Have I Told You Lately?』
ブラインド・テストで白人が演ってるのか、それとも黒人か、どこまでわかるのかしら?
『bobby caldwell - heart of mine』
(だめだ。この曲、セツナすぎる。)
アリシャ・キーズが歌ってるの聴いて、これって白っぽいなーって思ってしまう、その「白い」と感じる所以はいずこに?
それにまた白人の歌唱というのがたぶんに「自意識」を感じさせる、その根拠は?単なる思い込み?それともある種の発声や歌唱に特徴があるのかしら?
白い歌、黒い歌。
白い演奏、黒い演奏。
演奏と歌唱、それぞれでの白黒を考えたい。
ジャズはしかし「ストリート」の音楽ではなくなってしまった。そいつをなんとか「ストリート」へと引き戻す運動としてのモード・ジャズ。ってか要はファンク。
おれもしかし疑問の断片が浮かぶきりでなんの芸もないが、第一ねむいし、けどいずれは21世紀の中村とうようを目指したい。