サマソニ2022 その2
14:30ぐらいに終わったのかな、リナ・サワヤマ。
その後、バインミーが気になってたんで、それを食べる。割りと並んでたかな。その時は。美味かったな。食いたいものだったし。
それ食ってからマリンスタジアムからメッセへシャトルバスで戻る。
いちばん見たかった3組を立て続けに見たのもあって、疲れちゃったし、ここはのんびり休憩タイムだあと次見るのもぼんやりしたまま冷房の効いたメッセの中で過ごす。
でも席がいつもより少なくなってたのもあり、あまり隣り合って座るのもやだなあという気持ちもあったし、多くの人がそうしてたように、朝イチのタイラーメン食った時以外は地べたに座ってメシ食ったり、壁際で休んでたりしたかな。
今回、除菌ウェットティッシュ持ってったのはアタリだったな。大いに役に立った。
でも意外とそれらしいもの使ってる人、他に見かけなかった。食事前にも途中にも手を拭けるし、便利。なんか食う時にはまずはショルダーバッグから出してた。
メッセでは結構長めに、特に何するでなし、ゆっくりしてたと思う。今回は音楽会場だしとイヤホンも持つことなかったから、radikoやポッドキャストも聞くことはなかったし、YouTube見るとかもさ、なかった。時間潰しにはでもそういうのが向いてるかもなあと後から思う。次回は用意しとこう。
夕方近くなってマリンスタジアム方面へ戻る。基本、野外にいたいんだよな。陽射しもなくて、幸いそこまで暑くなかったし。ビーチステージ方面へ。海っ傍にいたいもんね。せっかくなら。ふだん海とは無縁だし。以前ガーデンステージってのがあり、それも海近くで、そこがいちばん場所として好きだったし、居心地もよかったし、そこで見るライヴが大体好きだった。でもなくなっちゃったんだよな。あれ、復活して欲しい。ビーチステージだと地面が砂で歩きづらく辛いしね。
それで夕方から雲行きが怪しくなってパラパラとは降り出してはいた。どうせ濡れてもいいかとも思いはしたけど、せっかくレインコート持ってきてるので、いまこそ出番だとばかりに、クロークへ行き、レインコートを取り出し、身に着ける。クロークではマスクしてるのと湿気でメガネが曇り、すごくストレスだったけど、見えねえ、なんとか着る。いざ着てしまうと用意のいい僕みたいな気分になるし、レインコート自体気に入ってるので、着れてよかった感もあり、雨のサマフェスというのも定番じゃあるし、まあいいかな、と。
ビーチステージでは座ることは出来るんだけど、雨は避けられない。日除けに屋根はついてはいても、あくまでも日除け用のそれで雨は落ちてくる。
いちごけずりとか食ったりしながらビーチステージのベンチでずっと座ってた。
それで18時からスチャダラパーがスタート。ベンチに座ったまま遠くから見てた。
べシャリも上手く、安定感。おれにも分かるヒット曲やってくれるし。「今夜はブギー・バック」も「サマージャム95」も。わるかないね。いい感じに過ごせた。
もう暗くなってきてる。
その後、一旦メッセへ戻った。次、同じくビーチステージでKIRINJIにしようと思ってたんで、スタートの21時までまだ時間があったから。ちゃんと屋根のあるところに行きたいというのもあったしね。パッタイ食ったりした。そして適当なタイミングでビーチステージ方面へ再び。着いた時はTahiti80の最後の方だったかな。ほんとはそれも見るつもりもあったけど、雨でビーチステージにい続けるのが困難なので、一度メッセへ行ったためにこんな感じになる。
またしてもベンチにずっと座ってじっとしてた。雨は降り続いてる。帽子被ってるし、感覚としてはそこまでじゃないんだけど、暗い中、ライトに照らされた雨の量は結構なものだった。
KIRINJIはでも初めてだ。見るの。坂戸出身ということで親しい感じがあったんで、いつかは見たいぐらいの気持ちはあったから、サマソニで見れてちょうど良かった。
音楽としても、フェスで聞くには気持ちいいしね。とりあえず「Killer Tunes Kills Me」が聞ければと思いながら見ていて、演ってくれたんで満足。YonYonの韓国語ラップの部分、堀込兄がやるんだなあ。
しかし、そうは云っても59歳にフェスで過ごす一日は肉体的にキツく、早く帰ってのんびりしたい気もあって、KIRINJIは途中で切り上げた。帰路へ。
帰り道、少し高くなったビーチステージの歩道部分から見るKIRINJIはわるくなかった。ちょっと切ない感じと、いい音と、少し遠くに見える暗闇の中のライティングされたステージ。
ビーチステージから抜ける道の途中の店じまいし始めたコーヒー屋でアイスコーヒーを所望。売店の女性はフジロックのTシャツ着てたのがなんかおかしかった。
海浜幕張の駅まで行くとそこまで混んでなかったかな。本格的な帰り時間はまだもうちょっと後だもんね。それにおれの乗るのは蘇我方面で、多くの人は東京方向なんで、ホームは尚更空いてた。
フェス後、電車に乗ると左腕に巻き付けたリストバンドが恥ずかしかったりするよね。まだ海浜幕張近くはいいんだけど、段々離れて行くと、なんか浮かれた人に見えてるんじゃないかと気にしてる。まあ同好の士がそれなりきにまだまだいるわけだけど、千葉駅あたりまでは。泊まりの人は千葉駅利用者が多いしね。おれも千葉駅近くのホテル。
夜で暗いしで、一回違う方向に行きかけたけど、すぐ引き返して正方向に。Google Mapだよりになってから昔よりもずっと迷うようになった。おれ、東西南北とか、そういうのがわかんないんだよな。目印とかじゃないと行けない。地図的なものは昔も見ながらだったはずなのにGoogle Mapだとなんかだめ。わけわかんなくなる。とりあえず動いて、目的地に向かってるか否かで判断してる。いつも。
そいで一旦ホテル確認してから、セブンイレブンへ。ビールとつまみのポテトサラダと明日の朝用のヨーグルトとカフェオレとバナナオレと。そしてチェックイン。おれとおなしタイミングでリストバンド付けた人チェックインしてた。なんか恥ずかしい。ささっと自分の部屋目指す。
部屋入るとすぐにお湯をひねり、お湯を溜め始めた。前はホテルの風呂、シャワーだけしかしなかったけど、お湯溜めて入るのもいいなと思うようになって、お湯溜めてる。
荷物を解いて、服脱いで、セブンイレブンで買ったやつ冷蔵庫に放り込んで、必要なもの、机の上に出して。
風呂入る。
疲れてるし、雨で濡れたし、気持ちいい。
風呂から出ると、スマホでParaviでその日放映されたばかりの「石子と羽男」を流しながらスーパードライ生ジョッキ缶開ける。ポテトサラダちょびちょびつまみながら飲む。こういう合間の時間、幸せ。モラトリアム。こういうのってさ。
KIRINJIを途中で置いて、少しく早くに引き上げたりもしたわけだけど、なんかそういうのも含めて気持ちいい時間だった。自分の時間。自分だけの時間。
「石子と羽男」は見やすいエンタメドラマで、そういう丁度良さも丁度良かったし。この今の時間に合ってる。気安さみたいなもの。
今回(”今回”って遣いすぎてて我ながら気になってる)、ビールはじめアルコールは会場では全く飲んでない。なんかそんな気になんなくて。ずっとウォーター。あとアクエリアスとかそんなの。番外編でアイスコーヒーぐらい。前回の時はそれでもビールぐらいは飲んだりはしたけど、そんな美味くも感じなかった記憶。年取ってアルコールに弱くなってるみたいのもある。もう何年も前のサマソニで、ビールと、飲料会社のその時の推しのカクテルみたいのとかあって、それをパカパカ飲んで、いちいち美味くて、たのしかったことある。あんときはなんであんな飲めたかなあ。今よりそれでも若かったせいか。
で、会場ではゼロアルコールで、ようようホテルで風呂も済ましてからの一杯のビール、これは美味かった。タイミング大事。
で。飲むついでに日記も書いてた。日記は休みの日などに書いたりしてる。ここにこうして書いてることとそんな変わんない。違うのはふつうにノートに書いてるというだけ。
ホテル帰って、でもスマホで流してたのはリナ・サワヤマやリンダリンダズじゃなくて、ポール・デイヴィスの「Cool Night」やジョニ・ミッチェルのアルバム「BLUE」だったりした。なんか切ないもんが聞きたくなってたし、サマソニ行く前からそのへん聞いてたりしたからその延長ってのもあった。
サマソニ、近くなると意外と見たいのじゃなくて他のもん聞いてたりする。それで終わって帰宅してあれこれツイッターとか眺めてるうちに自分が見てきたのをYouTubeで検索しては流し始めたりする。帰宅後はだからリナ・サワヤマ・ブームだったりしてた。羊文学やリンダリンダズもさっき流してたりする。
旅先でもちゃんとデンタルフロスするいい子なんで、例え飲んだ後でも必ずそう、歯磨き済まして、マウスピース、上の歯に装着して、点鼻薬してから鼻呼吸テープつけて、そのへんはいつもと変わらない寝る支度した。
寝たのはもう1時は過ぎてた。2時?それよりは早かったような。すぐに眠れたと思う。
でも朝、目が覚めてしまうのもいつものことで、それでも目覚ましかけといた6時半までは横になってた。起きるとすぐまたお湯溜めた。歯磨き、髭剃り、風呂など済むとゆうべ買ったセブンイレブンのそれで軽く朝食。ポテトサラダの残りとバナナオレにカフェオレ。
9時頃にはもう部屋を出たかな。チェックアウト。
2日目のサマソニへ。