けものみち
- 作者: スーシェパード,Sue Shephard,赤根洋子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/11
- メディア: 文庫
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平幹二郎が紫の敷物の上でコマ回してたよ。よいねよいねよいね。
「けものみち」の仲村トオルが「時効警察」の豊原功補とキャラが丸被りなのはなぜなんでしょう?
いや、おれはそれが気に入ってるんだけどさ。
影の大物。
やっぱこれだよな。これがなくっちゃ。
平成に入って失われたもの、それは政財界を裏で操る陰の大物。
「世界は一家、人類は皆兄弟」「一日一善」
文明
資本主義も貨幣制度も窓も電車もハサミも虫ピンも、みんなみんな人間が開発したもの。
そういうものがなかったときにはなかった。
いまあるものの大半はなかったときにはなかったもの。
制度も法律も、そして倫理も人間が開発したもの。
天然自然のものじゃない。みんなみんな気にするようになったからあるだけで、
バクテリアには人生の目的も試験もなんにもない。
たしかなのは人間はバクテリアよりも大きいということだけ。
それは重力のせい。
そしておれが死ねばなんにもない。あったとしてもない。関係がない。
聖人君子
聖人君子が何人いたってしょうがない。
卑しくうしろめたくせこい人間が他のおなじような人間とどうやって
よりよき関係をつくってゆくかゆけるか、それが肝腎なことであとは関係ない。
聖人君子だなんてどうでもよい。関係ない。