國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

藤澤恵麻

なんだカワイイじゃないか。ちょっと微妙な顔なんだが。どこか捉えどころのない。
で「天花」見た。
市川実日子(みかこ)、いいなあ。市川シスターズにいつの頃からか寛容になったおれなので、
彼女にも十二分に好感が持てる。なんつっても「すいか」があったからね。
話が若干ズレるが「ドイツ語講座」じゃ前回は市川実和子で、今回はなんか若手の男子芸人。
他の語学講座とはなぜか一線を画しており、なんというか。
前期、市川実和子だけ、他のアイドル然とした女性陣からは浮いてたからなあ。
番宣でみんな並んだ時、彼女だけ暗かったからなあ。印象が。
アイドル笑顔が出来ないっつうか、年齢も上だったし。
さて「天花」に戻るが、藤澤恵麻のあのおどおどしたようななんとか憶えたセリフを言うのが
精一杯って風情がいいなあ。あの調子で行って欲しい。まあそのうちそれなりに
こなれては来ちゃうんだけどさ。いずれは。それでいい作品に出会うと一気に
上手くなっちゃったりしてね。ま、そんな先のことはよろしい。
現在のああいう演技は中々に貴重なのでしばらくはそれを楽しみたい。
あとあれだ。藤澤恵麻、他の出演者に比べて全然背が高い。さすがに今時の娘。だ。
他の出演者と並ぶとよくわかる。彼女と並んで身長の点で遜色のないのは市川実日子くらいだろう。
舞台は痴気情事に移り(それ以前は見たことないけど)、そのまま所沢まで行って欲しいが、そんなことはない。
ともかくもそのうち、井の頭公園でカースケとグズ六、それにオメダなどとも知り合ったりして欲しい。
更にチビ猫とも出会って飼ったりしてな。でも本当の飼い主、予備校生の須和野時夫が現れて
藤澤恵麻ちゃんと始めのうちはチビ猫のことでケンカしたりしてるんだけど、
いつの間にやらお互いがやたらと気になるようになるのでした。
「アイツ・・・・・。」みたいな。
なんだか夢が膨らむなあ。痴気情事。チキンジョージ
(すまん。楳図先生の「14歳」は読んだことないのだ。はなしをそちらに持っていけない。)
そうこうするうちに「ろくでなしブルース」な連中の抗争に巻き込まれ、
結局のところ吉祥寺をシキるのは一体誰になるのか?!
次回をお楽しみに!