國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

紅の拳銃

「いつか言えるさ。きみが好きだって。」
くうぅ。カッチョイイぜ!トニー!
「紅の拳銃」を観る。
小沢昭一と藤村有弘が謎の(ってんでもないが)中国人役だ!
悪のボスの住まいは噴水のある洋館だ!
庭にある金網の張ってある犬小屋にはドーベルマンかなにか知らぬが大型犬がいるゼ!
小沢昭一の役名は「チン・マン・ショー」!
ヤングなきみは「謎の中国人、マン・コー・シェン」を知らぬに違いない。うわさのチャンネル
眼の見えない娘が出て来るゼ!もちろん最後には手術で見えるようになるゼ!
そういや、香港あたりじゃこのあたりの日活映画が結構な影響を与えたと聞くが、この手にお約束の
「香港マフィア」やら「謎の中国人」やらは一体どう受けとめられていたんだろう?
小沢昭一と彼の弟役の2人が広東語で喋ってるシーンがあった。字幕付き。
砂丘みたいなトコでの撃ち合いがカッコよかった。
トニー(赤木圭一郎)って峰岸徹にクリソツ。逆か。
ロケはあまりないが、ほんの僅か映る61年当時の神戸三宮駅前、ほとんどなんにもない。見通しがよい。
それに神戸の街を見晴るかす六甲山のどっかと思われるところからの眺めもあるょ。
行きたいなあ。神戸。カネがない。
CAFE SPARK行きたい。夜、コーヒー1杯飲んだことがあるきりだけど感じよかった。
コーヒーが美味かった。
家具調度、カップ、スプーン、ソーサーのセンスがよかった。
BGMはブラジリアンなテクノ(?)でそれもよかった。
客あしらいが丁寧だった。好印象。
行ったのは一昨年の秋だ。