國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

世界の中心で、愛をさけぶ

TV版第一回を見る。
わ。手塚理美が出てるょ!(最後のクレジットでようやく気がついたんだが)
(まったく関係ないが、そういえば「フレンドパークⅡ」、パジェロはもうなかった。)
閑話休題。
ヒロインの綾瀬はるかって子、キレイで整った顔してるんだけど、華がない。脇役に向いてる。
そして彼女だと死んでも可哀想な感じがしない。始めから表情暗いし。
(とかなんとか言ってるうちに気がつくと好きになってたりしてな。
藤澤恵麻ブームも去った今、今度は綾瀬はるかが次に来たりしてな。おれに。)
山田孝之クンの方がかわいらしい。いたいけで。
山田クン死んだら泣いちゃうと思う。
緒形直人の若い頃が山田クンてのはやはり違和感がある。
いや、山田クンが年取ると緒形直人ってのは。
しっかしあんな風にきれいな子からずんずんアプローチされて、相合傘して、パッチン・ガムでからかわれて、
全くに言う事ない、トントン拍子で恋愛がスタートだなんて、全く持って羨ましい。
パンチラや胸がぽよんぽよんしたりしない「BOYS BE・・・」。(綾瀬はるかの胸はでかいけどな。)
80年代レトロをやってた。
でも、話自体があまりパッとしないので、そういうのも生きない。
ウォークマンに仕込んだお互いの「好き!」って告白を海のそばでイヤホンで順に聞きあうとか、
その手のエピソードがてんこ盛りなんだけど、でもぜんぜんワクワクしない。ドキドキしない。
ただ流れていく。おれの目の前を。そういうのはやりゃいいってもんじゃないんだよな。
ハートを鷲掴みにするにはうねりが必要なんだ。内在するドラマが。
原作がそもそもそうなのか、見てて盛り上がらない。不出来。演出のせいじゃない。
話にそもそもそんなに惹きつける所がない。
ヒロインの綾瀬はるかは学校の昼休み、一人でメシ食ってたが、女の子がひとりでメシ食うのは電車の中だけだ。
あれか、このヒロインはクラスで浮いてる、ってことなのかしら?
そういやそれっぽいシーンもあったか。(ジュリエット役に厭味っぽい同級生に推薦されるところ)
あと陸上の練習してる時、一緒に走ってる他の子たちはみなトレパンなのに、彼女だけブルマーだ。
それはわかってるな。さすが堤幸彦だ。
※ あ。そうだ。この際だから、電車の中でパンやおにぎりを、いやいや、ともかくなんでもいい、
(お菓子を摘〔つま〕むってんじゃなくて)食事をしたことのある、あった、いつもやってる、そんな女性の方御一報ください。
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