國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

映画

そういやヴィスコンティとかもやってんだよなぁ。コチラ。もう終わっちゃうけど。
「山猫」もあるし。新宿高島屋タイムズスクエアで。コレ
おれとして観たいのは「熊座の淡き星影」なんだけど、なんかこれ、昔一回観てそれきりで
ビデオも見当たんないし、再見したいことしきりで十数年。
(当時ヴィスコンティにしろ、フェリーニやら、なんか観る映画観る映画に度々クラウディア・カルディナーレ
出てくるんでちょっぴりだけ好きだったこともあった。でもただ巨乳趣味じゃないので、
それほどには惹かれなかったけどね。あとはミシェル・ピコリもよく出て来てた。)
といって観には行かなかったけど。特集上映とかをちゃんとチェックしていちいち行くような
若さにはもう既に欠けて長い。学生の頃は「ぴあ」出る度、観たいもんに赤いの付けて行ける限り
行くようにもしてたけどな。いまは都心に住んでるわけでも都心に職場があるわけでもないし、第一若くもない。
レンタルってのもあるしな。いまは。そうじゃなきゃ溝口健二観たいからって観るわけにも行かない。
テクノロジーの進歩ってありがたいわ。映画の観方、鑑賞する方法、料金その他の変化は当然ある。
映画自体テクノロジーの賜物だし、「こう観るのが正しい」だなんてナンセンス(全共闘世代用語)極まりない。
「正しい」なんて大嫌い。65点の人が好き。