國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

『犬猫』

(まだ観てない人はこれを読んだら一週間以内に5人以上の人に内容を
伝えないと不幸になります。)(←小学生並み)

ちょっときいてな

ちょっときいてな


で、上記がかつて藤田陽子ちゃんが出したラップもんのCD。ぼくは持ってます。
結構いいんだな。これが。
関西弁(正確にどこのかはわかんない)で小学校のクラス風景を陽子ちゃんがラップで綴ります。
オススメ。
鄙びた所に住んでいるので朝早くに起きて7時過ぎには家を出ました。
渋谷に着いたのはでもまだ9時前。気が早いね。いつもぼくはね。
そうして目当てのシネアミューズにほど近いスターバックス・カフェ(あ。フルネームで綴ったの、
初めてかも知んない。)へゆき、なんとかホット・サンドとショート・ソイ・キャラメル・マキアート
(この時期ホットで)とお水(「氷はお入れしますか?」「入れてください」)を頼んで朝食。
午前10時少し前にはスタバを出て少し駅の方面へ引き返し、109のチケぴへ。
でもまだちょっと早かったです。2、3分。開店を待ってテケツを購入。そのままシネ・アミューズへ行き、
整理券と交換。整理No.002。その後、ロビーで1時間近く開映まで待ちましたが、お客さんは若干少なめ。
御蔭で嵩張る荷物&ユニクロのエアテック、リュック等の持ち物を余裕で他人の邪魔にもならず
隣の席に置くことが出来、助かりました。冬場はコートの類がなにかと場所を取ります。
しかしシネ・アミューズってどうして館内の照明が赤いのでしょう?もしかしてアカい人が隠れてる?
コミュニストのアジト?殺人現場の赤い血の色を誤魔化す為?林檎殺人事件?赤いアップルに唇寄せて?
リンゴはなんにも言わないけれど、リンゴの気持ちはよくわかるから?映画は『珈琲時光』につづき
卓袱台の出て来るガーリー'ズ・ムーヴィーだった。卓袱台。これが合言葉。愛のことば。
ワーズ・オブ・ラヴ。本なんか読まないのに図書館に行く男の子(寒さしのぎのためだったらしい)
の後をそっとつけていくメガネの女の子。榎本加奈子。ピンク色のスニーカーで男の子の自転車の
荷台に乗っかってゆく女の子。藤田陽子。「吉祥寺?痴気情事?」、井口昇。そして小池栄子は
ジーンズを履いていた。メガネを外してコンタクトにしてかわいい白のワンピースを着ると女の子は
恋に発見される筈だのに『犬猫』では眠れぬ夜を過ごさなくちゃならなくなるんだ。
好きになる相手だって、案外つまんない奴かも知れなくて、でも恋は恋。やぶれたらやっぱり悲しい。
友情は綻びながらもまた紡がれる。でも今日はとりあえずくもり。雨もさっき降った。
映画のあと、センター街へ行ったが、残念、着ぐるみ少女には遭遇せず。まだ時間が早かったか。
センター街では松屋で昼食を済ます。
仕方なくそのまま公園通りからNHK方面へ。
アレグリア2と思しきショーの音曲が大きく響いている。
それに「”Free”Market」との幟と共にホームレスリーな人々を交え、使い古しのウォークマンだの
スーファミのソフトだの、着る物だのを「タダ」=「Free」で販売しているような催し物をやっていた。
そこをまた通り過ぎ、明治神宮前に行くと時間がまだ早かったせいもあって、土日ともなれば
そこにいっぱい集っているコスプレ少女たちの姿もまばらだった。そうして新宿へ。
新宿TSUTAYAは半額セール中、都会へ出る機会がこれまたあるので、CDをレンタル。
(実は先日の23日にも借りている。しかしその時は半額セールじゃなかった。勿体ないが、
なにせ新宿へ往復する機会は限られているのだ。たまにつづけて行けそうな時っきゃ借りられない。
高くついてもチャンスは逃せない。)借りたのは大体ブラジルものね。ボサノバっぽいの。
ああそうだ。あと『黛敏郎の世界』があったんだ。待望の。借りた。
やったNe!よかっTa。うれP。