國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

小沢健二

最近なによく聞いてるかと云ったらオザケンなんだよな。いまさら。
初めて聞いたのはそんな前じゃないし、殆ど『LIFE』っか聞いてなかった。
今回は『犬』をよく聞いている。以前はなんか一見地味なんであんまし聞いてなかったりした。
42歳にして10年前の青臭いモン、それも今更聞いてる、ってのもどうかと思うが、
おれが10年前に乙女だったなら、これはもう、脳みその一部が濡れていたには違いなかろう。
あんな声で歌われた日には。
男であって、42歳でも、ちょっと胸がキュンとしてしまうよ。いまさら。
(すまん。満里奈のマリッジ話の連想で聞いてたりしたんだよ。ダジャレみたいなもんだ。
したら今までになくハマってる。)
(ライノのコンピレーション"Summer of Love"も聞いてるがな。これはLPで昔買った。
その時からの愛聴盤。CDで入手した時はうれしかった。
いや、さらにすまんオザケンの「暗闇から手を伸ばせ」の連想でFriend and Loverの
"Reach out of the Darkness"を聞きたくなって、それが入ってるんで、"Summer of Love"だ。)