國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

真夜中の弥次さん喜多さんPt.2

人様の感想をいくつか拝見。
ああ、みんな結構理解している。すごい。おれ、さっぱりわかんなかったなあ。
ちょっとさみしいなあ。おれも素直に感動したかった。
わからないうちに終わってしまったよ。
それは弥次さん喜多さんの愛についてもしかり。
なのにこうして気になり続けている。忘れ難い映画。
最近は「どうせ人間、そのうち死ぬんだよなあ」ってそればかり考えているのに、
それでもまだ「生と死」、Death is Life、みたいな話になるととんと頭が働かなくなる。
それはもう昔っからだけど、でも「どうせ死んじゃう」って思うような昨今だったなら、
もうちょい理解できるようになってもいいだろうになあ、おれ。未だダメだ。