國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

ハイスクール・ララバイ

THE CARPENTERS - THERE'S A KIND OF HUSH (1976).
You make me feel like dancing- Leo Sayer
両方共、当時からとても好きな曲。
それで、上記は76年あたりのヒット曲だったりするけど、おれにとって、77年までのヒット曲だと印象的、
というか、どこかホットな感じがあるのに、それが翌78年になると途端に
印象が薄くなってしまうのはなぜかについて、もうちょいなんか書きたいんだよな。
高校生になったって、FENで全米トップ40とか聞いてたはずなのに、ヒット曲に対する印象が
ふしぎなくらいに薄くなってしまう。
78年てさ、おれが高校に入学した年なんだけど、なにかがおれの中で終わってる。
たぶんそのせいもあるし、逆に中学まで、おれはそれなりに充実してたし、たのしかったりしたんだと思う。
いま思い返しても、中学時代もどこかともだち関係とかでもどかしい思いはあるにしても、
後悔、というか、やり直したい、みたいな気は特にないんだよな。
やり直したいって思うのはずっと前から高校に入った時点からで。
中学まではどこかホットなんだ。おれの中では。なんつうか、生きてる。おれが。それでもちゃんと。
でも高校に入ると死んでる。いや、リアル高校生の頃はそんな風に思ってなかった、
っていうか、わかってなかったんだと思う。自分が生きたまま死んでることに。
日々の生活が度を越してつまらないことに。当時はなんかこういうもので、
しょうがないんだってどこか思ってたし、他に比べるものもなかったせいもある。
つまんなさを比較するものがないっていうか。